Vol.264 妻カウンセラー 香織が結婚相談所に入会したお話②
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!
今日は「Vol.264 妻カウンセラー 香織が結婚相談所に入会したお話②」といったテーマで書こうと思います♪
今日は主人が仕事で外出しています。
あ~自由でいいわぁ。
普段、在宅で仕事をしている私たち夫婦は、主人が自分の部屋にいて、私はリビングにいます。
私が相談所に合流した頃は、リビングで二人並んでいました。
近い!
気が散る。
離れましょう。
今の距離感が丁度良いのです。
そして、今日は主人がいません。
『Oh!!Yeah!!I'm Free~!!』
『わたくしはーっ!!今、この瞬間!全てのしがらみから解き放たれて、自由であります!!』
『人間的欲望の本質は自由である。』
19世紀、ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉であります。
あ~ニュルンベルクのクリスマスマーケット、また行きたいなぁ。
フランクフルトのおまわりさんは白馬に乗っていたし、街のタクシーはベンツでした。
12年前の今ごろ、私はドイツにいました。
そろそろ、戻ります。
どこに?
はい、前回のおさらいはこちらをご覧ください(^^♪
『Vol.263 妻カウンセラー香織が結婚相談所に入会したお話①』
そして、今日は続編です。
前回のブログは、
そんなある日、仕事帰りの電車できっかけとなる出来事がありました。
で、お話が終わりました。
その出来事とはですね、これ言うとなぁ。
何だか同業他社の宣伝みたいになるので、言いたくありません。
おい、嘘だろ?
嘘だと言えーっ!!
うぇ~... ぐるじぃ... た・す・け・て
旦那、白状しますよ、すりゃいいんでしょ。
朝4時起きの早番を終え、仕事帰りの京成電鉄にて、ある広告が私の目に入ったのです。
『1年婚活』
えっ?
某大手結婚相談所の広告でした。
私は、この『1年婚活』というフレーズの意味が分かりませんでした。
1年婚活すれば、結婚出来るの?
結婚が1年でどうにかなる?
『ふっ、甘いこと言ってるんじゃないよ』
『そこのお嬢ちゃん、耳かっぽじってよーく、聞いておくれ』
『あたしゃぁね、10年も一人の男に費やした女だよ』
『1年だって?喧嘩売るのもたいがいにしろってんだぁ~このぉ~ポコポコ⇒叩いてる』
自宅に戻り、早速パソコンを開く。
洗練されたホームページ。
好きなブラウンがテーマカラーなのも良い感じ。
単純すぎるぞ、私。
ホームページを読むと大体、結婚相談所ってどんな所なのかは分かりました。
いや、でもねぇ。
結婚相談所に入るって、そこまでやる?
申し訳ないけどね、これ偏見だけどね、普通の出会いではにっちもさっちも、いかない人たちだよね。
必死な人たちが集まる、駆け込み寺みたいなイメージなんだよねぇ。
そうそう、最後の砦的な感じ。
仲人にお世話してもらえないと、結婚出来ないの?
結婚相談所って、響きがそもそも昭和だし、古臭い感じで無理。
誰と結婚しても、貧乏クジなんじゃないの?
ひどすぎる、私。
ブツブツ頭の上でデビル香織が、ささやきます。
はい、ここからエンジェル香織登場。
このまま、一生空港と家の往復で良いの?
この先、お一人様でどんなコースになるのか、大体もうわかってきたお年頃よね。
自分の家族、ほしいんでしょ?
35歳までに、子供産みたいと思ってるんでしょ?
そうなると、もうあまり時間ないよ?
デビル香織vs エンジェル香織
激闘は1ヶ月続き、エンジェル香織が見事、勝利を勝ち取ったのであります。
資料請求ポチ。
うわぁ押しちゃったよ、どうしよう。
いや、ここまで1ヶ月考えたんだから。
それに、入るって決めた訳じゃないし、資料見るだけだし。
その日のうちに、感じの良い担当者から電話がありました。
翌日、速達で資料が届く、手際の良さ。
しかも、送付される封筒にロゴを入れる、入れないを選択出来るきめ細やかさ。
同居している家族に、結婚相談所とやり取りしている事を、知られたくない人もいるのです。
婚活者の、センシティブな心情を、よく分かっているところにも感心。
ほぉ~。
届いた資料を、目を皿のようにして読み込む。
ふむふむ。
私がイメージしていたのは、世話焼きのおばあちゃんが切り盛りする、昭和の結婚相談所。
今はそれとは違うらしい。
少しハードルが下がる。
でも高―い!!
ハードル元に戻る。
10万円以上する買い物なんてしたことないよー!!
結婚相談所の相場は、それまで堅実に生活してきた私にとって、衝撃でした。
こんなに高いんだ、知らなかった。
そこからまた、説明会に行く、行かないの押し問答。
ここで一歩前に踏み出さないと、何も変わらないぞ!!
1年後も5年後も10年後も1人だと思う、本気で。
職場では中堅層になり、仕事もそこそこ覚えて、収入も30代の女子平均年収以上はあるし、成田市民歴も10年以上。
職場も家も居心地良いし、経済的にも自立した女性ってところです、はい。
私、そのうち成田でマンション買えそう。
そうなると、お一人様街道、まっしぐら。
ひとり。一人。独り。ヒトリ。アローン。孤独死。
それはいやだーっ!!
私、ひとりっこだし、世の中の順番的に、親が先にお空へ旅立った後は、兄弟もいないし、天涯孤独だよね?
私が、家で死んだら、誰が見つけてくれるの?
『18時のニュースです、千葉県成田市のアパートで白骨化された遺体が発見されました』
『身元は行方不明とされる89歳(意外と長生き)の吉田香織さんと見られ、死後半年ほど経過しており、事件性はなく、現在社会問題となっている孤独死と思われます』
一休さん現る。
ポクポクポクチーン・・・
『説明会の予約お願いします』
結婚相談所の説明会に行くことは、婚活者にとって最初に訪れる第一難関になります。
大人になると滅多に使わない、勇気が必要なのです。
入会前から、かなりのエネルギーを使うのです。
私も広告を見た日から、説明会に行くまで一ヶ月以上かかりました。
気にはなるけど、どんなこと聞かれるのか分からないし、何を話すのかな。
本当に結婚相手なんか見つかるのかなぁ。
躊躇して行動に移せず、結局いつも通り『出会いがないんだよね』と、嘆く人たちが沢山いると思います。
それではなぜ、結婚相談所への偏見オンパレードだった私が、説明会に行こうと思えたのか。
理由① 年齢
当時32歳だった私は、ここで一歩踏み出さないと、あっという間に35歳。
32歳の時に、本気で婚活してたら、今頃結婚していたかもしれない。
今ごろ、子供も産んでたかもしれないなぁ、と後悔する自分が想像できたのです。
理由② 百聞は一見に如かず
結婚相談所のこと、あれこれ言うのは、やってみてからにしようと思ったからです。
理由③ 自分に投資
結婚相手に巡り合える打率が低い飲み会に出費を重ねるなら、相談所にお金を払う方が結婚できる可能性はうんと高いと思いました。
あれっ?
②でこの話一旦、完結するはずだったのに、私まだ入会してない。
いつ、入会するんだろう。
お値段はCMの後で!
みたいになっちゃって、申し訳ございません。
引き延ばすつもりはないのに、想定外の③に続く。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、また次回のブログ頑張ります(^^♪
続きが気になる方は、こちらをご覧ください(^^♪
『Vol.266 妻カウンセラー香織が結婚相談所に入会したお話③』
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