Vol.184 『普通の人』についてのバイアスが生じる理由①【卒業アルバム編】

Vol.184 『普通の人』についてのバイアスが生じる理由①【卒業アルバム編】
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.184 『普通の人』についてのバイアスが生じる理由①【卒業アルバム編】」といったテーマでお話ししたいと思います。

婚活者の皆さんに理想の相手を聞くと、様々な条件が出てくることもある一方で、

「普通の人であれば全然いいんです」

とか

「顔はイケメンとかでなくても、全然普通でいいんです」

などの声を聞くことも良くあります。

しかし!

よくよく条件をお聞きすると

「え?それって全然普通じゃないですよね?」

「顔は普通でいいって言っていたのに、申し込む人、全員イケメンだな・・・」

なんてこともしばしば(^^;

しかし今回のブログシリーズでは

「普通でいいって言ったのですから、ちゃんと普通の人に申し込んでください!」

とか言いたいブログではなく、皆さんが普通と思っている人が、実は

「普通ではない」

理由、そしてこのような

「歪み・偏り=バイアス」

が生じてしまう理由について私なりの見解をお伝えします。

それではご説明していきます!


学生時代の卒業アルバムから「普通の人」がどういう人かを知ろう

皆さん、今でも卒業アルバムはお手元にありますか?

もしもご実家であれば、一度機会をみて取り寄せてみてください。

さて小学校、中学校、高校の卒業アルバムが仮に揃っていたとしたら、できれば今の年齢に一番近い、高校の卒業アルバムを選んで開いてみましょう。

もし高校だけ男子校、女子高だったり、共学だとしても私立に通っていた方は、公立に通っていた時(中学校または小学校)のアルバムを選んでください。

全て私立の方は、一番今の年齢に一番近い学校を選びましょう。

「公立」を選ぶ理由を次回

「Vol.185 『普通の人』についてのバイアスが生じる理由②【環境編】」

で詳しくお伝えします。

それでは選んだアルバムの自分のクラスの異性の写真をまずは眺めてください。

何人異性がいましたか?

20人?19人?18人?

仮に19人だとして、その19人をあなたの独断で構いませんので、1位~19位まで順位付けしてみてください。

顔でも、雰囲気でも、運動神経でも、コミュニケーション能力でも判断基準は何でも構いません。

すると「10位」の方が、上から数えても下から数えても10番目です。

その人がまさしく

「普通の人」

ということです。

もう少し幅を広げると、10番目の人を中心に前後2人くらいを含めた5人程度が

「普通の人たち」

です。ここでランキングした

「普通の人」
「普通の人たち」

を見て、あなたが現在イメージしていた

「普通の人」

との違いはありましたか?

「いやいや、うちのクラスはイケてない男子(女子)が多かっただけ!」

と思った方は、隣のクラスの男子、女子で再度ランキングを付けてください。

今度はどうでしたか?

おそらくですが、どのクラスもそこまで大きな差はなかったのではないでしょうか?

これが世間一般の

「普通の人」

です。

では、クラスの上から何番目までであれば、あなたが現在イメージしていた

「普通の人」

でしたか?

もし上から3番目まで、5番目までだったりしたら、あなたの思っている「普通の人」の認識に

「歪み・偏り=バイアス」

があるということです。

まずは「歪み」があることを認識してもらえましたか?

そして「歪み」の補正はできましたか?

次回以降は、この「歪み」が生じる理由をお伝えしますので、楽しみにしていてください!

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