Vol.９４　マッチングアプリに、いい人はいる？いない？

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.９４　マッチングアプリに、いい人はいる？いない？」といったテーマでお話ししたいと思います。

婚活中の皆さんは、マッチングアプリを使ったことがある方もいらっしゃると思います。

使ったことがない人は、マッチングアプリにいい人がいるのかということが、とても気になることだと思います。

私は婚活中に実際にマッチングアプリを使ったことがあります。

そして何人かの女性と会いました。

結論を言うと、

「いい人もいればそうでない人もいる」
「婚活目的でない人もいる」

といったイメージでした。

また出会って2回目にネットワークビジネスの勧誘をしてきた女性もいました。

全体の印象としては「マッチングアプリ」とはいうものの、婚活よりは出会いだけを目的にしている人がいたり、ビジネス目的にしている人も多いという印象でした。

つまり、利用している人の目的が「それぞれ違う」ということです。

ある婚活女性はこんな話をしていました。

これは実際にあった話です。

あるマッチングアプリで出会ったお相手の男性は、身なりもピシッとしていて、初対面の時の印象はとても良かったようです。

2回目以降も会うことになり、デートを費用も彼が払ってくれました。

3回、5回と会ううちに、だんだんと打ち解けていき、彼のことを信用するようなりました。

そして7回目のデートで不動産投資の話を持ち掛けられたそうです。

この記事を読んでいる皆さんはすでに「メチャクチャあやしい！」と感じていると思います。

しかし、彼女はこれまで男性の良いところをたくさん見てきました。

なので、とりあえず話だけは聞いてみようと思ってしまったのです。

彼は「直ぐに物件に紹介するとかではないので、まずは源泉徴収票を確認させてもらえると助かる」と言ってきました。

そして彼女は、源泉徴収票のコピーを男性に渡してしまったのです。

そのあと、彼女はことの重大さに気付きました。

そうです、詐欺ですね。

警察や弁護士に相談し、「彼から連絡があっても、一切返事をしないこと」というアドバイスを受けたようです。

彼女の個人情報が風俗業界などに渡り、DMなどは届くかもしれないが、それも無視していれば、しばらくすれば連絡して来なくなるだろうとのことでした。

これは実際にあった話です。

即座に被害がある訳ではなさそうですが、実際こういうことがあると思うと、少しこわいですよね。

また、別の婚活女性は「マッチングアプリで出会う男性は、昔で言う『出会い系』に登録していたような人」とも仰っていました。

「出会い系」が、「マッチングアプリ」という名前になり、イメージはずいぶん良くなりました。

しかし使っている人は、出会い系のように

「お手軽な出会い目的」
「ナンパ目的」

の人も多いようです。

もちろんいい人もいるでしょう。

良く言っても「玉石混交」といったところでしょうか。

そして「いい人」と思われる人も中にも先の例のように「詐欺」の人が混ざっています。

皆さんがマッチングアプリを利用する目的はおそらく「結婚相手を見つけるため」だと思います。

それなのに

「詐欺目的」
「ネットワークビジネスの勧誘目的」
「お手軽な出会い目的」
「ナンパ目的」

の方が混ざっていても大丈夫でしょうか？

マッチングアプリの利用を検討する場合は、こうしたリスクがあることも考慮するとよいと思います。

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