Vol.９３　ドライブデート中、彼が道に迷ってしまったときのスマートな対応

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.９３　ドライブデート中、彼が道に迷ってしまったときのスマートな対応」といったテーマでお話ししたいと思います。

婚活女性の皆さんは、これまで何度かドライブデートにも行ったことがあるでしょうか。

ドライブデートでは毎回、特にトラブルもなく、目的地に辿り着きましたか？

それとも、彼が道に迷ってしまったことはありますか？

今日のブログはタイトルの通り、「彼が道に迷ってしまった」場合、どのような対応をするのがスマートかというお話となります。

女性の立場からすると、彼が道に迷ってしまったら、「助けてあげたい！」と思うのが普通でしょうか。

一緒にドライブの時間を共有しているのですから、当然といえば当然かもしれませんね。

そしてカーナビの画面や自分のスマホを見ながら

「次の交差点を右なんじゃない？」
「いったんどこかで引き返したら？」

などとアドバイスをしているケースはありませんか？

このようなアドバイスは男性の立場からすると、どう感じているのでしょうか？

まずは道に迷った男性の「頭の中」を考えてみてください。

男性は自分でも道に迷ったことには当然気付いています。

そして今、正しいルートに戻れる方法を、頭をフル回転させながら考えています。

自分ならこの局面を自分の力で打開できると信じたいのです。

おおげさと思うかもしれないのですが、男性はいつでも「自分の力で解決したい」と思っているのです。

そしてその真っただ中に「余計な口出しはしないでほしい」と思っています。

男性同士なら男性がどう考えるかわかっています。

ですので、本人から助けを求められない限り余計な口出しはしません。

なぜなら、自分も同じだからです。

今まさに自分で解決しようと思っている時に隣から口を挟まれることがイヤだからです。

こういった男性の心理をわからずに助けを求められてもいないのに、あれこれとアドバイスを始めると、男性の地雷を踏むことになります。

そうすると

「今右に曲がろうとしていたところだよ！」
「Uターンできる場所を探しているんだよ！」
「余計なこというな！」

といった怒りの返事が返ってくる恐れがあります。

また、急に不機嫌になり黙り込んでしまうケースもあります。

女性としてはなぜ男性が怒っているのか、わからないかもしれません。

自分としては困っている彼を助けてあげたたけなのです。

しかし、男性は「自分を信じてほしい」と思っています。

そして「今、自分で解決しょうとしているところだから、しばらく『そっと』しておいてほしい」と感じています。

ですので、皆さんが彼のことを信じ「余計なアドバイスをしない」でいたら、きっと彼はそのことに感謝します。

「俺のことを信用してくれた」
「俺のことを思って『そっと』しておいてくれた」

つまり皆さんが取るべき態度は、道に迷っている自分のことを特に気にもせず、リラックスして外を眺めていたり、スマホで好きなニュースでも読んでいれば良いのです。

それが彼に対する「優しさ」であり「心づかい」です。

そして彼がどうやら元のルートに戻ったころを見計らって、何事もなかったかのようにまた楽しい会話をスタートすれば良いのです。

女性は困っていたら助け合う生き物ですが、男性は困っている時にあれこれと余計なアドバイスを言われることを最も嫌う生き物です。

「自分の力で解決する」ことに意義を見出す生き物です。

男女の考え方の違いを理解した上で、スマートな対応を心掛けたいですね。