Vol.365 お友達カウンセラーって必要ですか?
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!
今日は「Vol.365 お友達カウンセラーって必要ですか?」といったテーマで書こうと思います♪
いやはや、もうすぐクリスマスです。
仮交際中のお相手とクリスマスを一緒に過ごすために、真剣交際の申し出をする方もいらっしゃいます。
仮交際中は複数の方と同時に交際しても良いルールなので、ボーっとしていると他のライバル達に意中の方とのクリスマスデートを奪われてしまいます。
そして12月は1年でもっとものご成婚が出る時期です。
皆さん、このクリスマスムードの中でプロポーズをして、フィアンセとして一緒に年を越したいと思うようです。
今年は去年に比べるとコロナの感染状況が落ち着いていることもあり、街中のイルミネーションを楽しむ心の余裕を感じています。
さっ、本題です。
今日お伝えしたいことはタイトルそのまんまです。
ちょっとややこしい言い方なので正します。
お友達みたいにズブズブな関係のカウンセラーという意味ではなく、カウンセラーの役割を担わされているご自身のお友達という意味です。
結婚相談所で活動していると、日々いろーんなことがあります。
お見合いした相手がひどい態度で腹わた煮えくり返った。
なかなかお見合いが組めず、1人孤独に北極にいる気分。
真剣交際に行きたいくらい好きだったのに、他のライバルにあっさり持っていかれて惨敗。
愚痴や文句の一つ、二つ、三つ、四つ...
数え始めたらわんさかかんさか出てくるかもしれません。
そんな時に会員さんからたまーに聞くセリフ。
『友だちに相談したら○○と言われて~、確かに~って思いました』
友だちが登場した瞬間、カウンセラーの目は半分閉じてこう思います。
『あー、はいはい。友だち出てきちゃったね』
何で、半分目が閉じるのか?
ズバリヘバリズバリ、類は友を呼びまくるのであります。
要するにです。
自分と似たような価値観、感覚を持った相手こそが違和感なく心地よく過ごせるのです。
私もあなたが好きで、あなたも私が好き。
相思相愛、雨あられ。
それが滝川クリステル風にオ・ト・モ・ダ・チ☆
オトモダチ~。
特に女性は共感の生き物です。
お悩み相談に欲しいものは解決策でありません。
『うん、うん、わかる、わかる、そうだよねー、私もそう思う♪うん、うん...』
あいづちがめっちゃ上手なTOP OF TOPのあいづちフレンドなのです。
あーだこーだ、ブーブー言ってる時はひたすら共感だけしてくれれば良いのです。
女性同士の場合、お互いそれがよーく分かっているので味方のように話を聞いてくれて、頭なでなで癒してくれます。
でもそれで終わり。
一緒にトラック一周走ってくれるだけ。
『うんうん、じゃぁまた今度聞くねー♡無理しちゃダメだからねー』
自分の友達から相談されれば、そりゃ友達の味方になるわいね。
どうしたって友達側の話しか聞けませんから、本人と同じ目線でお相手を見るしかありません。
そうなると無敵な友達フィルターがかかり、不満が二人分になり、相手を一緒にディスリまくって、それで終わる。
成婚退会に向けて活動していく中で、何ともまぁ無駄な時間が生まれる訳です。
相談する相手を間違えると、成婚まですごく遠回りな活動になります。
じゃ、誰に相談するのって?
ポクポクポク・・・
チーン☆
カウンセラーに決まっとるやないか。
わてら、それが商売でんがな。
会員さんのことを客観的に見てアドバイスできるのは、カウンセラーしかいません。
たまには耳の痛いことも聞かされるかもしれません。
それもこれもあれも、会員さんがどうすれば結婚が出来るのかを日々考えているからです。
お相手のカウンセラーと連携して、お相手の気持ちや状況をリサーチし自分の会員に伝える。
ポッとついた今にも消えそうな小さな灯を、キャンプファイヤー並みのパチパチ鳴る炎に。
そして夜空に打ち上がる大輪の花火に燃え上がらせるのが、私たちの仕事なのです。
アナタノオトモダチ、ソコマデ、ヤッテクレマスカー?
やれへんと思うで。
正直言うて、あなたが結婚相談所で結婚出来ても、出来なくてもどっちでも良いと思うで。
人生、一足先に次のステップに進んだ既婚女子は温かく見守ってくれるでしょう。
あなたと同じ、独身女子はどうだろうね。
あなたのことが大好きだから、出来たら一緒に独身でいてほしいと思っている多分ね。
いや、正しくはですね。
『私より先に結婚するんじゃないよ』
これが本音かもしれないね。
もうちょっとソフトな言い方ですと。
『結婚するなら同じタイミングで結婚したいよねー♪』
無理難題を言ってくる。
こんな調子かな。
まとめると、とりあえずあなたにはまだ独身でいてほしい。
そんな風に思っているお友達が的確且つ冷静、客観的なアドバイスなど出来るわけがないとカウンセラーは思っているのです。
そりゃ、たまにいますよ。
グサッと芯を食う意見をくれる賢いご友人がね。
そんな結婚相談所のカウンセラー並みのサポートが出来るご友人を持てる可能性は低いからね。
そうは言うても、お友達と話してスッキリすることもあるでしょう。
偉そうなこと言ってる私も独身時代は、仲良しこよしの愉快な仲間たちと夜な夜なあーでもない、こーでもないと不毛な女子会をやっとりましたです、はい。
答えは自分の中で決まってるんだけど、慰めてほしいだけ。
みんな甘えたいのよね。
ワンワン。
活動中は傷つくことも沢山あるのでね。
気持ちは痛いほど分かります。
だから女子会に行くなとも、友達に何も相談するなとは言いません。
ポイントはお友達とバイバイした後にやってくる。
これが肝心!
自分がスッキリしてまた前向きに活動を頑張ろうと思えたなら、それはあなたを良い方向に導いてくれるお友達だと思います。
女子会行く前と同じテンション、もしくは更にドヨーンと肩に何か悪いツキモノがついたような感覚になるのであれば、それは何もあなたに収穫をもたらしていないということ。
手ぶらで帰ってくる、そんな女子会には行かなくて良し!
あ、結局行くなと言うてしもうたわ。
そんな時間があったら、どうすれば今より活動が上手く進められるかカウンセラーと作戦会議した方がよっぽどマシじゃい。
活動中のことはお友達カウンセラーじゃなくて、リアルカウンセラーに相談してくださいね。
そして、これを言うと身も蓋もなくなるんだけど。
カウンセラーに本心を伝えられない人がいます。
人生の結婚を決める活動で、腹の内を見せられない、本音を話せないというのは致命傷になります。
会員さんとカウンセラーは二人三脚です。
お互いの信頼関係の上に成り立っています。
お互いの思っていることが分からないということは、ご成婚まで茨の道を行くことになります。
人間ですから相性もあるでしょう。
どうしても自分らしく活動できない、気持ちを伝えられなくて辛いということであれば相性が合わないのかもしれません。
そんな時は担当のカウンセラーさんの交代をお願いしてみる。
場合によっては自分らしく活動が出来そうな他の相談所にお引越しするなども私はアリだと思います。
プロスペクティブスタートでも、他の結婚相談所からお引越しされてきた会員さんたちがいらっしゃいます。
他の相談所ではうまく活動できなかったけど、プロスペクティブスタートで無事ご成婚退会された会員さんたちもいらっしゃいます。
大切なのは自分らしく活動できる相談所で頑張ること。
それを一番に考えてほしいと思います。
あなたの実りある婚活のご参考までに♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!