Vol.374 婚活がうまくいかない男性の特徴を、結婚相談所の20代・30代女性の声から分析!
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「Vol.374 婚活がうまくいかない男性の特徴を、結婚相談所の20代・30代女性の声から分析!」といったテーマでお話ししたいと思います。
突然ですが、プロスペクティブスタートは女性会員さんの割合が多く、男性:女性=24:76の割合です。
更に言うと、女性会員さんに占める20代、30代女性会員さんの割合はなんと94%!
IBJ日本結婚相談所連盟の全女性会員さんに占める20代・30代女性会員さんの割合が63%であることを考えると、当相談所は20代・30代の女性会員さんが圧倒的に多いのが特徴です。
今日はそんな多くの20代・30代女性の声を基に、婚活がうまくいかない、交際が続かない男性の特徴を分析します。
優しくない、思いやりがない
まずはこれです。
優しくない、思いやりがないという意見、20代女性から耳にタコができるほど聞きます。
優しさ、思いやりって何?と思うかもしれませんが、これは相手の立場になって考え、行動するということです。
女性が『優しくない、思いやりがない』と感じる例としては、デートの場所を毎回男性が自分の家からのアクセスの良い場所を指定し、女性の家から遠い場合です。
女性は男性には面と向かって『もう少し私の家から近いところにしてほしい』とは言わないことがほとんどですが、カウンセラーには不満として報告してきます。
男性のあなたの耳には入らないことが多いため、問題として認識していないこともありますが、女性の不満は確実に大きくなっていて、どこかのタイミングで爆発したり、結婚相談所であれば交際終了となります。
これは例えばあなたが千葉県、女性が神奈川県に住んでいるとして、毎回千葉でデートをするようなイメージです。
間を取った東京なら女性の家から遠いにしても、あなたの家からも相応の距離があるはずなので、女性もそこまで不満にはならないでしょう。
問題になるのは、男性ばかりが毎回楽をして、女性が毎回苦労しているケース(毎回千葉でデートするなど)です。
こういうことが続くと女性はあなたのことを優しくない、思いやりがないと感じます。
仕事を一生懸命やっていない
仕事を一生懸命やっていなかったり、仕事に対してやりがいやプライドを持っていない男性のことを、結婚相手として見られない女性は多いです。
こういう男性は総じて仕事に対する不平、不満、愚痴が多いも特徴です。
このような男性からは、
『仕事を頑張って将来はこんなふうになりたい』
『資格を取りたい』
『ステップアップしたい』
などという前向きな言葉は聞かれず、
『仕事が辛いので辞めたい』
『上司や同僚に嫌な奴が多い』
『仕事はバレないように手を抜いてやっている』
などなど、正直、聞いていてこちらの気分も下がるような言葉ばかり発せられます。
仕事一筋で家庭を全く顧みないのもダメですが、これから結婚するパートナーに対してある程度仕事を頑張っている人を求める女性は多いです。
特に自分も仕事を頑張っているタイプの女性や、結婚後も仕事は続けたいと思っている女性ほどこの傾向は強いため、あなたが共働き世帯を希望するのであれば、まずは自分が仕事を頑張ることが大事です。
女性の話を聞いてくれない
これはこれまでのブログでも何度もお伝えしていますが、基本的に女性は男性の話を聞くよりは自分の話をしたい、聞いてほしいと思っています。
そして自分の話を聞いてくれない男性に対して
『私に興味がない』
という烙印を押します。
男性のあなたとしては目の前の女性に興味があって、その女性に好かれたいがために頑張って話をしよう、場合によっては『面白い男性』、『カッコいい男性』と思ってもらうように色んな話をするのだと思います。
ただ、全くの逆効果になっています。
大事なことなので、何度も言いますが、女性はまずは自分の話を聞いてほしいのです。
女性の好きなものや興味があることを聞いてみて、それに対して更に掘り下げる質問をして、女性が十分に話せたと感じて、
『すみません、私の話ばかりしてしまって』
『ところで○○さんはお休みの日は何をされているんですか?』
と聞かれてから、自分の話をすれば良いのです。
自分が十分に話せた後なら、女性もあなたの話を聞いてくれるでしょう。
でもこの場合も長くなり過ぎないように注意しましょう!
ちょっとした気遣いがない
女性は気遣いしてもらうことを求めています。
言わないでも察してほしいのです。
ただ、これは男性が最も苦手とすることだということを私も知っています。
私は女性会員さんには、
『男性は察するのが苦手だから、やってほしいことは自分でしっかり伝えるように』
とアドバイスしますが、一方で男性のあなたは女性から言って貰うことに甘んじていてはいけないので、代表的な気遣いをいくつかお伝えします。
◎歩くペースを女性に合わせる
これは女性から最もよく聞く意見です。
男性の歩くスピードに着いて行けず、デートが終わる頃にはぐったりしてしまい、それがきっかけで交際終了と言ってくる女性はたくさんいます。
◎歩く時は自分が車道側を歩く
これも当たり前ですが、あなたがさりげなく車道側を歩くことで、女性は気遣いを感じてくれます。
◎何か重そうなものを持っていたら、持ちましょうか?と申し出る
多くの女性は『いえ、大丈夫です』、『自分で持ちます』など遠慮すると思いますので、お相手の反応を見ながらになりますが、ひと声掛けることはやった方が良いでしょう。
上記のように一回は否定される場合がほとんどだと思いますが、もう一度くらい『でも重そうなので、僕が持ちますよ!』と聞いてみて、女性が嫌そうでなければ(本気で否定して来なければ)持ってあげると良いと思います。
デートプランを女性に丸投げで提案しない
これ男性がやってしまいがちなミスになりますが、女性の希望を叶えようとして、
『次のデートはどこに行きたいですか?』
『ランチは何を食べたいですか?』
と聞いてしまうケースです。
この質問のどこが悪いのか気付かない男性もいるかもしれませんが、この質問は
『女性の希望を聞いている』のではなく、
『女性にデートの計画を丸投げしている』
と思われてしまう可能性がある聞き方です。
このように聞くのではなくて
『次のデートですが、しながわ水族館か、スカイツリー&浅草散策か、お台場のチームラボならどれがいいですか?』
『イタリアンか中華か和食ならどれがいいですか?』
と選択肢を用意して聞くこととで、女性はその中から選べば良い訳なので、女性の負担(一から考えなくてはならない負担)を減らせます。
また選択肢を提示してくれたことで『私に丸投げされた訳ではない』と感じ、安心します。
内面を見てくれない
最後は、自分の内面を見てくれないという点です。
男性はきれいな女性、かわいい女性を目の前にするとつい自分の目に入ったままの情報を女性に伝えがちです。
『おきれいですね!』
『かわいいって言われませんか?』
などです。
きれいな女性、かわいい女性であればあるほど、こんな言葉は言われ慣れていて、
『ああ、またいつものやつか』
『結局、私の外見にしか興味ない?』
と思われてしまうと思います。
もちろん、外見を褒めてもらえて嬉しいと感じる女性もたくさんいますが、内面を見てくれた方がもっと嬉しいと思います。
内面というとわかりづらいかもしれませんが、お相手女性の考え方、行動などをよく観察して伝えてみてください。
例えばですが、
『○○さんの"誰に対しても感謝の気持ちを持って接する"という考え方って素敵ですよね!』
『メニューを見やすいようにしてくれてありがとうございます』
『さっき、店員さんに"ごちそうさまでした。美味しかったです"って言っていましたね。僕も見習おうと思います』
などです。
こういうことであれば、『ちゃんと私の内面を見てくれている』と思ってもらえるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
今日お伝えしたことは、普段プロスペクティブスタートで活動する20代・30代女性から聞かれる代表的な不満!?を基に、代表的な『婚活がうまくいかない男性の特徴』をお伝えしました。
婚活女性に選ばれる男性になるには、彼女達の声を聞くことが一番です。
一方で、なかなか普段婚活女性の本音を聞くことはできないと思います。
そういう時に頼るのが、結婚相談所のカウンセラーです。
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結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
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