Vol.66 「妻が願った最期の『七日間』」を読んで感じた夫婦が辿り着くところ

Vol.66 「妻が願った最期の『七日間』」を読んで感じた夫婦が辿り着くところ
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。


今日は夫婦の絆をテーマにしたお話をしたいと思います。タイトルにある「妻が願った最後の『七日間』」とは、末期がんによる闘病の末亡くなった奥様のことを、夫の宮本英司さん(71)が朝日新聞の投稿欄に掲載されたもので、その投稿が反響を呼び、昨年11月にNHKで特集が組まれたようです。

私は直接NHKの番組は見れなかったのですが、妻がその番組を見ていて、私に教えてくれました。少しタイミングが遅れてしまったのですが、まだこのお話を知らない婚活されている皆さんに共有したいと思います。

奥様の宮本容子さんが末期がんの宣告をされたのは、68歳の時。余命2年と言われたそうです。その奥様が闘病中書いていた「七日間」という夫にあてたお手紙をご紹介します。

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私は、妻がNHKの番組を見た後、この手紙の私に読んでくれたのですが、三行目の「一日目には台所に立って 料理をいっぱい作りたい」のところで、涙がボロボロと出てきてしまいました。

宮本さんご夫妻は大学1年生のときからお付き合いされていたようですから、その時から考えると50年です。50年という長い月日で、私たちには想像もできないほど、様々なことがあったと思います。

人間、死を目前にすると、こういった当たり前の日常が望むようになるんだなと思いました。そうすると、私たちももっと日々の生活を大事に過ごしていかなくてはならない、そんな風なことも考えました。私はまだ結婚して5年目ですが、宮本さんご夫婦のような関係を妻と築いていきたいと思いました。私がこの手紙を聞いて泣いてしまったのは、自分と妻との関係に照らし合わせて、きっと自分達夫婦も死を目前にするとこういった境地に辿り着くのだろうなと感じたからだと思います。

今日のブログは私の思いはこの辺にして、人生の大先輩である宮本容子さんのお手紙から、「結婚の良さ」、「夫婦になることの良さ」、「結婚とは、夫婦とは」といったことについて、皆さんお一人おひとりが、考えていただくきっかけになればと思います。

また、実際に宮本英司さんを訪れた記者による記事がありますで、是非ご覧ください。

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