Vol.384 好きセンサーが敏感な人は婚活難航予備軍です!
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!
今日は「Vol.384 好きセンサーが敏感な人は婚活難航予備軍です」といったテーマで書こうと思います♪
好きかどうかのセンサー問題。
素晴らしいほどに女子にしか発生しない現象であります。
お見合いで初めて会う、もしくは会って数回、挙句の果てには会う前にですよ。
まだ発動予定のない好きかどうかセンサーを探しまくって、案の定発動しないと
『この人は好きになれそうにありません』
とシャッターを下ろすのです。
センサー探して感じようとしすぎなんじゃ。
カウンセラーが半目になる瞬間とはこういう時。
お見合い後に
『異性として惹かれませんでした』
出会って間もないデート後に
『まだ好きか分かりません』
ポクポクポク...。
チーン♪
そんなの当たり前だーっ!
まず、異性として惹かれるかどうか、相手を好きかどうか、といった視点で見てしまうと、結婚相談所の活動は大体難航します。
はい、めでたく難航予備軍に入隊完了。
だって、異性として惹かれるってことはどういうことかと言うと。
『今すぐ私の彼氏になってくれても良いよ♡』
ってレベルの男子ではないか。
異性と言えば聞こえは良いけど、生物学的にオスのフェロモンを感じてドキドキするドーパミンやアドレナリンを放出させてくれる相手かどうかってことだぞ。
稀にそういった出会いも時にはあるでしょう。
例えば若い学生時代なんかの初恋とか、ひとめぼれはそんな具合ですね。
ただ、結婚相談所においてそんな心臓が何個あっても足りないくらいの、ときめきメモリアルな出会いはそうそうありません。
え、じゃぁどうするのって?
答えは
『異性として見ないこと』
こう答えると、大体こう返ってくる。
『異性として見れない相手とは結婚できないんですけどぉー』
そしたら私はこう返す!
『また次も話したいと思えるか、友達として仲良くなれそうか、人として信頼できそうか』
こんな風に思える相手じゃないと、その先の異性として惹かれる関係に進むのはかなり難しい。
自由に出会える恋愛なら、ひとめぼれで雷落ちちゃったり、相手の人間性をよく見ないままいきなり恋人関係に発展するのもアリだと思います。
ただ、結婚相談所は恋活相手を探す場所ではなく、一生を共にする結婚相手を探すところです。
お相手を異性として惹かれるかどうかの視点で見てしまうと、よっぽどタイプの人ではない限り、その最初の関門で脱落します。
そうなると、その人がどんなに思いやりがあって優しい人でも、もしかしたら将来の旦那さんになれるかもしれない人でも、オスのフェロモンを感じないだけでそれ以上の魅力を探そうとせずポイします。
そうじゃないよ、ノンノンノン。
まず異性センサーの発動は休止して、人として魅力を感じるかセンサーの方を先に発動した方が結婚相談所では絶対うまくいく。
これ肌感覚。
異性センサーが先に発動する場合は、その後に人としての魅力が足りずに関係が終了するパターンが多いです。
人として共感できるところが多い、自分にはないものを持っていて尊敬できる。
こういったポイントを抑えて魅力を感じられる相手とは、徐々に異性として見ることができるようになります。
いきなりドカーンと一発!
行ってみよう~oh~♪
じゃなくて、線香花火のように小さな火花がパチパチ少しずつのイメージ。
さっきも言ったが、ドーパミンやアドレナリンがワッシャワッシャ出てしまう相手ではなく、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが出てくるような相手の方が良いのです。
『好き』という感情には色々な形がありますよね。
胸が苦しくなるほど切ないとか、西野カナのように会いたくて会いたくてブルブル震えてしまうとか。
心臓がいくらあっても足りないくらいドキドキして仕方がないといった気持ちね。
青春時代に体験するようなそんな甘酸っぱい恋も、人生を彩るには必要なひと時でしょう。
ただ、これが結婚相談所での活動となるとちょっと変わってくるのかなと。
長い結婚生活を送る上で大切な気持ちって何でしょう。
この人が隣りにいるとリラックスして落ち着くとか、安心するといった気持ちです。
どんな時も自分の味方になってくれそう、といった穏やかな感情の中で生まれる
『好き』
が、結婚相談所で成婚退会されていく会員さん達にしばしば見られる愛情の育まれ方かなと私は日ごろから感じています。
恋人探しの恋活ではドキドキとかトキメキといった感情を重視する方が多いと思います。
しかし、婚活では相手の思いやりに触れて温かい気持ちになるとか、自分も優しい気持ちになれる。
そういう小さな幸せが積み重なって
『好き』
という気持ちが少しずつ大きくなっている様子が他の会員さんからよく伝わります。
そこに至るにはやっぱりある程度のデートを重ねることが大切です。
もちろん生理的に受け付けなくて、毛穴から拒否反応を示す場合は無理。
また会いたいと思えない、デートが近づくと体調不良になってしまう場合も無理。
無理して会う必要なんてありません。
でも、嫌だと思うところがないのであれば会ってみましょう。
そこに新たな発見や魅力があるかもしれない。
まとめますと。
好きかどうかでいきなり判断するんじゃないってことです。
一旦、好きかどうかは置いといて、人としてどうかって視点で婚活をしてみてくださいね。
視点を変えると見えてくる景色が変わります。
今まで視界に入っていなかった人たちが見えてきて、出会えるかもしれません。
今回のブログをヒントに、あなたの婚活がうまくいきますように♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
おまけ
この前年が明けたと思えば、もう3月ですねぇ。
そう言えば私、よく聞き間違えるんですが先日も主人の話がよく聞こえず聞き間違えました。
主人:鼻毛切り取ってー。
私:え?鼻、げきり?
とにかく
『げきり』
と、聞こえて想像する漢字がこんな感じでした。
...ってダジャレみたいだな。
『激痢』
何だか鼻が劇的におかしな状態になったのかとイメージしてるわりに、
『どうした?!』
と主人のもとに駆け付ける訳でもなく。
鼻激痢⇒鼻毛切りだということが判明しました。
平和な佐藤家です。
では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!