Vol.357 婚活男女の歩くスピード問題が切実な理由とは?
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!
今日は「Vol.357 婚活男女の歩くスピード問題が切実な理由とは?」といったテーマで書こうと思います♪
何だか今回のタイトル、お堅い感じですねぇ。
結婚相談所のカウンセラーは日々会員さんと活動のやり取りをしています。
そんな中で私がこれまで肌感覚的に、活動中の会員さんで歩くスピードでよくあるケースだなぁと感じていることをご紹介します。
例その①
先日、うちの男性会員さんがお見合いでお断りされました。
『最後、歩くスピードが速すぎてびっくりしました。その時点で合わないかなと思いました。』
まぁお見合い中から断ろうと思っていたのかもしれないけど、歩く速さが最後のダメ押しになった感じですね。
『うわっ!!何この人、歩くの早過ぎない?まぁいいや、断るし...』
お相手女性の心理状態はザっとこんなものでしょう。
当然ながら男性は女性にこんな風に思われていたなんて、想像もつきませんね。
ちなみにこのお見合いは男性側もお断りだったので、女性からの指摘が致命傷にはなりませんでした。
しかーし、男性は最後女性とお別れするまでお相手を置き去りにしちゃうほどの早歩きは絶対マイナスポイントに加算されるので、気を付けましょう。
例その②
今回はこのケースに注目してみます。
うちの女性会員さんが仮交際の男性とデート中、お相手の歩くスピードが速くてヒールの自分が追いつけず疲労困憊になり交際終了も考えてしまいました。
慣れないヒールだったので、歩くのが遅くなるパターンですね、えーえーよくあります。
慣れたヒール、いやヒール以外でも歩きやすい靴で行けば良かったのかもしれないねぇ。
でもそこは乙女心で頑張ってしまうのですよ、女子は。
足元から女性らしく、少しでも可愛く見えるように慣れないヒールを履いてしまうのですよ。
それが女の性ってもんです。
往々にして男性の方が背も高く歩幅も違います。
そのような男性の方が歩くの早いのはこれ当たり前です。
ちなみに、男性陣は慣れないヒールで後ろからヒーヒーやっとこさ女性が追いついているということに気がついていません。
女性はこう思います。
『私、あなたの速度に合わせて歩いているのに何で気付かないの?は~?』
そしてその疑問は男性への不満な気持ちへと超高速で自動処理されます。
この人歩くの早いな⇒私、無理して追いつく⇒足痛い~助けて~足つる~⇒何で気付かないの?⇒歩き疲れたもうやだ⇒何この人、思いやりないわぁ⇒あーイライラ⇒交際終了
女性の頭の中でこんなことがグルグル回っていることは、男性は知る由もありません。
事件は現場で起きてるんじゃない!!
女性の脳みその中で起きているんだ!!
いや、現場じゃないと解決できないですこの問題は。
交際終了もチラチラしていた様子なので、歩く速度を合わせてほしいとお相手に伝えましょうとアドバイスしました。
そんなの当たり前だって?
みんな言えなくてモジモジしてるモジ子だから、思ったことはハッキリと声に出して伝えてねと、背中を押してあげることが必要なのです。
そりゃヒールで来てると気付いて何も言わなくても女性の歩幅に合わせて歩くエスコート慣れしている男性なら完璧だけれども。
そうじゃない鈍感男子の方が圧倒的に多いのですよ。
女性は調教師のつもりで手綱を引っ張れば良いのです。
それでも暴走する馬なら、優しく草原に放流します。
『さぁ、あちらへお行き~達者で暮らすのですよ』
うちの女性会員さんも初めてのデートということで、足が痛いのも我慢しちゃったみたいです。
お相手男性も何度か転びかけているのは気付いていた様子ですが足を緩めるということには繋がらなかったみたいですね。
ここで、男性目線キラーン☆
主人カウンセラーが登場。
『足を緩めよう』ということに気付いていないだけで『足を緩めるつもりがない』訳ではないのです。
『ヒールなのでゆっくり歩いてほしい』
とハッキリ伝えることがやはり大切とのこと。
女性が転ぶと大丈夫?とは思っても、それじゃゆっくり歩こうとまで考えが及ばない男性が多いのですね。
伝える時も
『私、ヒールで歩くのが大変なんです』
だと伝わらない可能性があります。
『大変なら履いてこなきゃ良いのに。謎だ...』
男性としてはここまででヒールの話は一旦終わってしまいます。
『ヒールで歩くのが大変なので、ゆっくり歩いてほしいです』
と伝えれば、男性もYES!!と理解を示してくれるでしょう。
まだまだ出会ったばかりの男女が、会話でのコミュニケーションも充分に取れていないうちから、察したり察してもらうといった領域に達するのは無理があるのです。
女性は共感の生き物なので、察してほしいと思いがち。
言葉で話さなくてもお互いの思いが通じ合う、暗黙の了解的なスキルは夫婦になって充分なコミュニケーションを日々取り合う中で自然と培われていくものだと思います。
夫婦でなくても、人との交わりで察したり察してもらったりする関係は信頼がないと間違った意味で捉えられてしまいがちです。
婚活中の男女はまずはご自分の思っていることは、ハッキリと言葉に出して伝える。
自分の言葉で伝えずして、察してもらおうとしてはいけないよ。
そして勝手に相手は絶対こう思っていると察してもいけないよ。
自分で伝えづらいことは、カウンセラーに相談してください。
お相手のカウンセラーと力を合わせて、あなたのモヤモヤをスッキリできるようにします。
ちなみにうちの女性会員さんは、次回は素直にお伝えしてみようと思いますと、スッキリしてくれたようで良かったです。
言いたいことを伝える前にモヤモヤして、交際終了になるのはもったいないので思い直してくれて良かったです(^^♪
婚活男女の歩くスピード問題をこれからも少しずつ解決していきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪
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