Vol.１８９　 ポジティブ心理学を使って、コロナでの逆境を乗り切ろう！

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.１８９　 ポジティブ心理学を使って、コロナでの逆境を乗り切ろう！」といったテーマでお話ししたいと思います。

先日「実践　ポジティブ心理学」という本を読みました。

その中で婚活されている皆さんがこのコロナの逆境を乗り切る上でも、ヒントになる言葉があったのでご紹介します！

「ポジティブ心理学」という言葉は私も初めて知ったのですが、まず「ポジティブ・シンキング」とは全く別物のようです。

「ポジティブ・シンキング」が

◎とにかく前向きになろう

というものに対し、「ポジティブ心理学」は

◎ポジティブもネガティブも両方認めよう

というもののようです。

ではこの本の中で、皆さんがこのコロナの逆境を乗り切る上で、私が役立つと思った点をご紹介します！

レジリエンスとは？

レジリエンスという言葉を聞いたことはありますか？

私はサラリーマン時代に聞いたことはあったのですが、意味はしっかり認識していませんでした(^^；

で、レジリエンスですが、「回復力」という意味だそうです。

もう少し詳しくご説明すると

◎あらゆる状況に対しての反応の仕方を制御し、逆境から立ち上がる能力

と定義されるようです。そして、

◎レジリエンス（回復力）を高めるには思考の柔軟性が必要

◎厳しい状況でも、ネガティブな面だけでなく、ポジティブな面を見いだすことのできる人こそが、逆境を乗り越えられる

◎起こった出来事に対して一喜一憂し過ぎないで感情をコントロールする力や、自分の力を過小評価しない自尊感情、楽観性なども大きく関係する

ともありました。

これって、正に今のコロナの状況の中で、どう婚活していくかを考えている婚活者の皆さんに刺さる言葉ではありませんか？

私は婚活カウンセラーですが、婚活テクニック、恋愛テクニック的なブログはそんなに頻繁に書きません。

というのはこういったテクニックよりも結婚する上で大切なことはたくさんあるからです。

それうちの1つがこの本でも書かれている

◎厳しい状況でもポジティブな面を見いだす力

◎起こった出来事に対して一喜一憂し過ぎないで感情をコントロールする力

といった現状への対応力になります。

コロナにより

「婚活が進まない」

とだけ考えてしまう人もいれば、

「何とでもやりようはある」

と考える人では結果は全く違います。

また、お見合いがなかなか組めない状況で、

「全然お見合いが組めなくて、自信がなくなってきた」

と考える人もいれば

「今お見合いが組めないのは自分のせいではなくて、たまたまタイミングが合わないだけ」

「運命の人と出会うための準備期間」

と考える人もいます。

私がお伝えしたいことは、起こった出来事自体に「良い」も「悪い」もないということです。

その出来事のどこにフォーカスを当て、どう捉えるかでその後の「進路」が大きく変わります。

お相手異性を見る時もそうです。

お相手の欠点ばかり見てしまう人はどんなに良い人が現れても、

「いやでも、ここがちょっと気になる・・・」

となって、結果的にいつまで経っても幸せになれません。

でもどなたと会っても良いところを見つけて、伝えることができれば、

◎お相手は自分の良いところを褒められて嬉しい
◎お相手の良いところを見つけたあなたもちょっと幸せ

ということです。

恋愛テクニック、ほとんど必要ありません。

私だって恋愛は全然ダメでしたけど、ちゃんと結婚できましたから(笑)

今のコロナにおける逆境を乗り切るヒントにしていただければと思います(^^)/