Vol.１５１　志村けんさん、ありがとうございました。

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.１５１　志村けんさん、ありがとうございました。」といったテーマでお話ししたいと思います。

既に皆さんご存知の通り、3月29日（日）、お笑い芸人の志村けんさんが、新型コロナウィルス感染によりお亡くなりになりました。70歳でした。心よりご冥福をお祈りいたします。

今日の昼の情報番組でも一斉に取り上げられました。

日本テレビ系「スッキリ」では番組途中で速報が流れると、ＭＣの加藤浩次さんは「うそ...」と絶句され、その後話を振られた近藤春菜さんは

「すみません、なんとか戻ってきてくれると思っていたのに...まだお礼も何もできていないのに...受け止められなくて。すみません」

号泣してしまったようです。

おそらく日本国民全員が、志村けんさんが新型コロナウィルスに感染していたことは知っていたと思います。

しかしながら、春奈さんのお言葉の中にもある通り、心のどこかで

「また回復して戻ってきてくれるだろう」

と思っていたのではないでしょうか。

「まさかこんなに早く亡くなることはないだろう」と。

しかし、

「いつでもテレビで見られるのが当たり前」

だと思っていた志村けんさんは、帰らぬ人となってしまいました。

普段、私たちは死を意識することはほとんどありません。

でもこうして誰もが知っている日本を代表するコメディアン、お笑い芸人である志村けんさんの突然の訃報から、

「今こうして生きていることは、決して当たり前のことではない」

と私は思いました。

私たちの誰もが、生きているだけで周りの人に勇気を与えられる存在なはずです。

それは志村けんさんのような著名な方だけではありません。

婚活者の方であれば、パートナーはまだいませんが、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、親友、職場の仲間、学生時代の友人など、あなたを大切でかけがえのない存在と思っている人はたくさんいるはずです。

そう考えると、今こうして生きていることってとても貴重で尊いことですよね。

新型コロナウィルス感染による志村けんさんの死から直接学ぶこととしては

◎新型コロナウィルスに感染した場合の怖さ
◎不要不急の外出自粛の大切さ

などだと思います。

しかし、更にいうと先にもお伝えした通り、

◎自分が今生きていることは当たり前ではないこと

ということが言えると思います。

だとすると、「今、生きていること」に「感謝」しなくてなりませんね。

婚活者の方のケースに置き換えると、こういった状況の中でも自分とお見合いするために出てきてくれること自体にも「感謝」だと思います。

このように考えることができれば、

◎写真とイメージの違ったお相手が来た時も
◎会話のフィーリングが多少合わなくても
◎服装が少し気なるところがあっても

お相手に対してつまらなそうな態度を取ることはないはずです。

そしてどんなお相手でも、お相手を楽しませるような対応を取ることができれば、自然と良いご縁に巡り合えると思います。

今回の志村けんさんの死で、人それぞれ思うところがあると思います。

それにより自分の行動をほんの少しでも変えることができたら、志村けんさんの死は無駄にならないと思います。

志村けんさん、今までお疲れ様でした。

そして、たくさんの笑いをありがとうございました。

安らかにお眠りください。