Vol.387 結婚相談所で結婚できない人と結婚できる人の3つの違いとは!?

Vol.387 結婚相談所で結婚できない人と結婚できる人の3つの違いとは!?
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.387 結婚相談所で結婚できない人と結婚できる人の3つの違いとは!?」といったテーマでお話ししたいと思います。

結婚相談所に入会される方は当たり前ですがどなたも結婚したいと思って入会しています。

少なくとも入会時には結婚の意思があって活動をスタートしているはずですが

『せっかく結婚相談所に入ったのになかなか結婚できない!』

あるいは

『どうすれば結婚できる?』

と思っている方も少なからずいると思います。

年齢、年収、学歴、外見などによって有利、不利ということももちろんあります。

ただ、これはお見合いが組めるかどうかまでの婚活の初期段階での評価基準です。

また年齢はどう頑張っても変えることはできませんし、年収や学歴も今すぐ変えることは難しいでしょう。

外見については、服装などはすぐに変えることはできますが、顔を変えることはできません。

今日お話することは、上記で挙げたような変えることがなかなか難しい条件面でのお話ではなく、自分の心掛け次第で変えることができる内面についてのお話です。

『結婚できない人』の特徴をお伝えしながら、それに対して『結婚できる人』はどう違うかをご説明していきます。


主体性が無さ過ぎる

『結婚できない人』1つ目の特徴は『主体性が無さ過ぎる』です。

結婚相談所にご入会された点については、勇気を出して主体性に決断した結果だと思いますが、ご入会後、主体的に動けない人が中にはいます。

例えばですが、

◆お見合いに自分から申し込まない
◆申し込んでもらったお見合いに全くOK返事を出さない
◆交際に進んでも自分からデートに誘わず、LINEもしない
◆交際の状況をカウンセラーに共有しない
◆お相手からのメッセージをスルーする

結婚相談所で活動されていて、上記の項目を見て『さすがにこんなことはない』と思った方は、主体性については合格点です。

ただ上記に当てはまる方も実際にいます。

厳密にいくつ当てはまったらまずいということはないのですが、3つ以上当てはまるようでしたら、改善できるものから改善していかないと、婚活が前に進んでいかないと思います。

一方『結婚できる人』はこの逆で自ら主体的に行動できます。

◆お見合いに自分から積極的に申し込む
◆申し込んでもらったお見合いにもできるだけOK返事をするし、NG返事だとしてもしっかりと返事はする
◆交際に進んだら自分から積極的にデートに誘う。なるべく毎日LINEができるよう、自分からメッセージを送る
◆交際の状況をこまめにカウンセラーに共有する
◆お相手からメッセージが来たらすぐに返信する

上記の中でお見合いの申し込み、申し受けについてはお見合い状況、交際状況にもよるのですが、少なくともプロフィール公開直後でまだお見合いを組めていない、交際相手もいない状況であれば、ある程度積極的にお見合いをしたいものです。

この『主体性』については、これから婚活を進めて結婚まで行くために、全ての婚活者に最初に身に付けて頂きたい姿勢です。

何に対しても受け身の姿勢で結婚できる人はまずいないでしょう。

『そういえば、最近自分から動けてないなぁ』
『お見合いの申し込みもあまりできていないなぁ』

と思ったそこのあなた。

お見合いの申し込みは結婚相談所での婚活の『基本のキ』です。

基本的なことはまずはしっかりとやりましょう。


上手くいかないことがあるとすぐに諦めてしまう

『結婚できない人』2つ目の特徴は『上手くいかないことがあるとすぐに諦めてしまう』です。

これは、主体性を持って活動をスタートした人にもたびたび現れる症状です。

1回か2回、上手くいかないことがあったり、壁にぶち当たった時、

『こんなところで諦める訳にはいかない!』

とならず、

『ショック、もう無理・・』

となってしまう人です。

ショックな気持ちも、もちろん分かります。

しかし、婚活していればほとんどの人が通る道です。

今年ご成婚退会された20代の女性も、真剣交際直前でフラれてしまうことがありました。

その時彼女は、

『今はダメージありますけど、こんなところで倒れている女ではない』

と自分を奮い立たせ、気持ちを切り替えて活動をした結果、その後にお見合いした男性とご成婚することができました。

また一昨年ご成婚退会された40代男性は、真剣交際に進んだ直後にお相手女性の気持ちが急に落ちてしまい、その後3回のデートで彼女の気持ちに寄り添ったものの、結局彼女の気持ちが上がらず交際終了を言い渡されました。

彼も相当ショックを受け、一度は『結婚を諦めよう』というところまで落ち込みましたが、お見合いを再開し、半年後に晴れてご成婚退会しました。

諦めが早い人は、カウンセラーの立場から見るとご成婚退会していく会員さんに比べ

『え?まだほとんど婚活していませんよね???』

と思う人がほとんどです。

4人、5人とお見合いして1人、2人と交際に進んだものの、1、2回のデートで交際終了。

そして、

『もう自分は結婚できないと思います』
『やはり私には結婚相談所での婚活は向いていないと思いました』

といったことを仰います。

でもちょっと待ってください。

まだ婚活、始まったばかりですよね!?

そんなにとんとん拍子で行く訳ないですよね。

だってお相手異性もたくさんお見合いして、比較検討している訳ですから。

手強いライバルもたくさんいます。

入会時に

『少なくとも1年間は腰を据えて頑張りましょう』

とお伝えしたたことも頭から抜けてしまっているようです。

ご成婚という結果が出るまでに、辛い思いをすることはたくさんあるでしょう。

でもその辛い思いをバネにして、試行錯誤しながら活動を頑張ってほしいのです。


自己主張が強過ぎて相手に歩み寄る姿勢がない

『結婚できない人』3つ目の特徴は『自己主張が強過ぎて相手に歩み寄る姿勢がない』です。

主体的に活動ができていて、諦めずに活動を続けている人であってもこの『歩み寄り』がなかなかできない人はいます。

歩み寄りができない人の特徴は『自分が中心』という点です。

例えば

◆自分の価値観に照らし合わせて、相手の言動に違和感を覚える
◆お相手のお金の使い方が気になる
◆お相手の趣味や課外活動を許容できない
◆住む場所は自分の実家の近くが良い

といった点が挙げられます。

価値観やお金の使い方、趣味などは人それぞれで良いも悪いも無く、自分としては受け入れられないのであれば交際終了するか、自分の方から歩み寄るかのどちらかです。

歩み寄りは双方が同じくらい歩み寄るのが良いと思いますので、お相手にも歩み寄ってほしいものですが、お相手ばかりに歩み寄らせようとすると、お相手はだんだんと疲れてきてしまいます。

お相手に歩み寄らせようとせず、お互いが『お相手のために歩み寄りたい』と思っている二人だと、比較的にスムーズに行きます。

『お相手に歩み寄らせること』は自分では完全にコントロールすることはできないことですのでそれを期待するのではなく、自分が歩み寄ることで関係を上手く進めていけると良いと思います。

『自分の実家の近くに住みたい』については、お相手が住む場所についてこだわりがなければ上手く行きますが、住む場所以外にもお相手に合わせてもらいたいことがたくさんあると、お相手は息苦しさを感じるようになると思います。

一方で結婚できる人は、この逆で『自己主張が強くなく、自分から自然に相手に歩み寄れる人』です。

自己主張が強くないというのは、見方を変えると『こだわりがない』、『自分の意見がない』とも思えるかもしれないのですが、そうではないと思います。

きっとそういう人は、結婚相手に求める『本当に大事なこと』を1つか2つにしっかりと絞れている方だと思います。

例えば『思いやりがあって、コミュニケーションが取れる人』が本当に大事なことで、それを満たしてくれる相手であれば、住む場所やお相手の趣味などは特にこだわらないということだと思います。

そもそも住む場所や趣味などは未来永劫変わらない訳ではありませんし、仮に『自分の家の近くに住んでくれる』など『条件面重視』で結婚を決めると、その後お相手の転勤や転職などにより引っ越しを余儀なくされた場合、関係性が悪化する可能性もありますよね。

ですので、環境が変わっても変わらない人としての根本的な部分を大事にし、その他の部分はお相手に柔軟に合わせられる人は比較的スムーズに結婚できますし、結婚後も結婚生活を長く続けられると思います。


まとめ

いかがでしたか?

どれも大事なことをお伝えしましたが、『結婚できない人』の特徴に当てはまっていることはありましたか?

これらに当てはまっていたら絶対に結婚できない訳ではないのですが、ご成婚退会される方と中途退会される方の両方を見ていると、ご成婚退会される方は『結婚できない人』の特徴に当てはまっている方は圧倒的に少なく、中途退会される方は当てはまっている方が多い印象です。

とはいえ、無理をしてもお相手に歩み寄ろうとしても上手くいきません。

歩み寄りを自然にできるようにするには、改めて『結婚相手に対して絶対に譲れない点』と『譲っても大丈夫な点』を明確にする作業をやってほしいと思います。

譲れない点と譲れる点が明確になることで、これまで気になっていた点が結婚の本質とはあまり関係がないことに気付き、『自分が気にしていたことは些細なことだった』と思えるようになるかもしれません。

婚活が上手く行かずに悩んだ時は、しっかりと自分と向き合う時間を取っていただけたらと思います。

プロスペクティブスタートについて

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