Vol.289 結婚相手と趣味が合わなくちゃって本当?
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!
今日は「Vol.289 結婚相手と趣味が合わなくちゃって本当?」といったテーマで書こうと思います♪
趣味が違うから、お見合いや仮交際をお断りする一定数の方々がおられます。
結婚するかもしれないご縁を自ら、ちょきんとカットするほど、趣味が違うって大問題なのか?
前回のブログで足早に素通りしたんですが、私、独身時代スーパーウルトラ歴女でした。
NHK大河はもちろん観ていたし、雑誌『歴史人』の戦国武将が残した名言特集を読みあさる。
有休を取って飛行機に乗り、全国のお城を巡ってはスタンプを押して悦に入る。
時には石垣に手を触れて目を閉じ、1500年代の息吹を掌から感じ取り、戦国武将の生き様に思いを馳せる。
またある時は、戦国の世に翻弄された女性たちの儚い運命に心を寄せる。
そんなちょっとね、他人から見ると
『他にやりたいことはないの?』
と、聞きたくなるような、独身生活を送っていました。
結婚相談所で活動していた頃も、趣味の欄には
『日本100名城巡り』
と、堂々と書いていた(笑)
あんなに、時間とお金と情熱を費やした戦国時代。
結婚して子供が生まれた今は、どうかというと・・・
どうでもいい。
全く興味がない。
姫路城の石垣は何積みとか、現存天守制覇まであと何城とか、なぜ関ケ原の戦いで小早川秀秋は豊臣を裏切ったのかとかね。
何だか分からんけど、あの頃は戦国時代に憑りつかれていました。
どうしてあそこまで、大昔のことに魅了されていたのか思い出せないくらい、今はもうどうでもいい、心底興味がない。
そんなことより今は子供のランドセルを探したり、学習机を調べたりする方がよっぽど楽しい~♪
『趣味が合いそうにないので、お断りします』
とか、みんなよく言います。
ねぇねぇ、その趣味死ぬまで続くと思ってる?
私のお城巡りの趣味なんか、独身だからできたことです。
結婚して子供がいる身で、お城のスタンプをせっせと集めてる母親はそういないはず。
特にリア充系の趣味って、既婚者子持ちから言わせると
『それ、独身だから出来る趣味だと思うよ』
の一言に尽きる。
主人の趣味はロードバイクと、ももクロでした。
ロードバイク姿、私は一度も見たことがない。
ももクロは子供が生まれてからも、時々ライブには行っていたけど、ここ数年は元モノノフレベル。
私だって独身の頃はホットヨガや岩盤浴にも行ってたけどさ、あれっきりあれっきりもう~、あれっきり~ですか~♪
平日は仕事してて、土日は子供たちいるし、いつホットヨガや岩盤浴で気持ちの良い汗をかくんだ?
そんなものです。
そうそう、趣味をアウトドアとインドアにざっくり分けて、断る会員さんもいたりする。
外にいても、中にいても、どっちでも良いやないか。
分かってますよ、何が言いたいか。
趣味が違うと、休みの日に楽しみを共有できない。
何となく言いたいことは分かりますが、趣味を無理やりすり合わせる必要あるのかね?
いや、その前にその趣味の本気度ってどれくらい?
さすがに婚活で
趣味:寝ること
とは書けないから、みんな捻りだしてる感じじゃないの~?
それは言い過ぎかもしれんけどね。
もちろん、リア充組はね、色々やられてるでしょう。
ただ、趣味が違うとか、そんなところは気にせんでええ。
趣味が違うことが気になる病への対策は2つ、秘伝の解決策は1つ。
対策その①
お相手の趣味を理解し、自分も興味を持ち、何なら一緒にやる。
対策その②
さっぱり分からん、私は興味なしのスタンスで、お互い自由にやろうぜ。
秘伝の解決策
ブームが去るのを待つ。
私はその②のタイプです。
子供が生まれたら、以前のペースでその趣味を続けることはほぼ不可能になります。
こんな感じだから、趣味が違うことをそこまで気にしなくていいのだ。
ましてや、それが理由でお見合いをお断りしたり、仮交際に進まないとかはやめましょう。
いや待って、どうしても無理ってことはありますから、そこは断って良し。
例えば私の場合だと。
愛猫家のみなさん、申し訳ありません。
私は猫が大大大の苦手であります。
理由はないです。
体が勝手に毛穴から拒否反応を起こすのです。
なので、お相手から猫の『ね』の字を感じ取った瞬間、全てを諦めます。
あり得ないけど主人が猫を飼うなんて言いだしたら、冗談抜きで離婚問題に発展するくらい、私の人生を脅かす存在、N・E・K・O。
これはね、趣味とは少し違う話ですが、これ位ね、お相手の趣味が自分の聖域を脅かす存在なのかということを、改めてご自身に問うていただいてね、ご判断ください。
多分ね、趣味に関してはそんな大した問題ではないのでね、はい。
むしろ、自分が絶対やらなそうなことを趣味にしてる人に、関心を持って接するくらいが成婚の可能性も高まるのではと思います。
あ、でも猫さんは無理。
自分が好きなものに興味を持ってくれるお相手に、人は好感を抱くものです。
猫さんは無理だけど。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
おまけ
この前、年が明けたと思ったら、もう3月ですよ。
早すぎる。
前回のブログで娘ネタその①をご紹介して、その②があるのでまたご紹介します。
早く本題に行きたい方はスキップしてください、はい。
その②ひらがなの書き練習をする、長女と主人のやり取り
我が家の長女は言葉を聞き間違えて、そのまま覚えてしまった単語がいくつ存在します。
テレビ⇒テベリ
髪の毛⇒かにもけ
鼻水⇒はみにず
100%⇒はくさんぺんと
絵を描く⇒絵よ描く
その都度、親が修正するけど、直らない。
そのうち、自分で気付く日が来るでしょう。
そんな長女が、『テレビ』を、ひらがなで書きたかった時のこと。
長女:『おとうさーん、"て"ってどうやって書くのー?』
主人が教える。
長女:『つぎはね―、"べ"ってどうやって書くのー?』
主人:『べじゃなくて、れでしょ?』
長女:『べっ!!だよー(゚Д゚)』
主人:『てれびだよ!れ!』
納得はしていないが渋々、"れ"を書く長女。
長女:『さいご、"り"ってどう書くのー?』
主人:『それじゃ、てれりになっちゃうから、りじゃなくてびだよ』
長女:『びー?わたしが書きたいのは、てべりだよ!!』
と、また振り出しに戻る長女。
子育ては大変ですが、娘たちには日々その大変さを上回る、癒しをもらっています(^^)
では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪
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