Vol.１４６　【新型コロナウィルス】マイクロ飛沫感染に要注意！

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.１４６　【新型コロナウィルス】マイクロ飛沫感染に要注意！」といったテーマでお話ししたいと思います。

連日、「新型コロナウィルス」関連のブログで申し訳ないのですが、昨日の夜のNHK番組で放送されていた新型コロナウィルスの特集の中で、婚活者の皆さんに是非とも知っておいていただきたい内容がありましたので、ブログで共有いたします。

それは今日のブログのタイトルにもある「マイクロ飛沫感染」です。

あまり聞きなれない言葉かと思います。

実は私も昨日始めて知りました。

これまで新型コロナウィルスは、

◎飛沫感染
・咳やくしゃみなどで飛び散った水滴を吸い込むことで感染すること。

◎接触感染
・ウィルスのついた手摺などを触り、その手で食べ物などを食べることなどで感染すること。

の2つ感染メカニズムで感染すると考えられていたようです。

しかしながら、最近「感染経路不明」な感染者が出ていることなどを踏まえると、この2つの感染のメカニズムだけでは説明できない状況があるようです。

それが「マイクロ飛沫感染」です。

マイクロ飛沫感染とは、昨日のNHKの番組によると

◎マイクロ飛沫感染
・通常の飛沫が１ｍｍ程度の大きさに対し、マイクロ飛沫は１ｍｍの1,000分の1程度の大きさ。
・実験では密閉空間で咳をしたところ、通常の飛沫は1分以内で床に落ちたものの、マイクロ飛沫は20分間の実験時間が経過しても空気中に漂い続けた。
・空気が淀んでいると、マイクロ飛沫はいつまでも空気中に漂い続ける。
・咳をしなくても大声で話しているとマイクロ飛沫は口から発生する。
・空気中に漂うマイクロ飛沫を無くすには、2か所以上窓を開け、空気の流れを作ること。空気を入れ替えることで、非常に軽いマイクロ飛沫は室外に排出される。

このような特徴があるようです。

私はこれを昨日知り、「相当怖いな」と感じました。

一方でニュースなどで繰り返し伝えられている「換気」の重要性を改めて認識しました。

昨日のブログでは

「こういった状況の中でもできる範囲で婚活することで、幸せな結婚を掴み、人生の新しいステージに入っていく方もたくさんいます。」

とお伝えしましたが、私の認識が甘かったような気がします。

もちろん本日時点では、婚活を一切中止する必要はないとは思っています。

しかしこれも今後「首都閉鎖」までになったら話は別です。

ただし「首都閉鎖」といったような状況にまで陥らないとしても、「マイクロ飛沫感染」の可能性があるのであれば、やはり相応の対応、工夫は必要だと思います。

1つは基本中の基本ですが、マスクの着用です（マスクが確保できていればの話にはなってしまいますが、このお話はまた別のブログでできればと思います）。

仮にマイクロ飛沫が漂う場所にいたとしてもマスクを着用することで感染をある程度防ぐことができるはずです。

初対面であるお見合いの場でお顔が隠れているのは非常に残念ではありますが、対面で話すことになりますし、周りでも多くの方が談笑しているケースが想定されるため、やはりマスクは必須かと思います。

お顔を確認する意味では最初と最後だけ、マスクを外すというのも1つの手だと思います。

またデートについては、やはり密閉空間を避けることです。

そろそろ暖かくなってきますので、

◎屋外でのデート
◎食べ歩き
◎買った食料を外のベンチなどで食べる
◎お店でお茶やご飯を取る場合は、テラス席があるお店を選ぶ

など工夫次第で感染リスクを減らすことはできます。

究極な選択は、心配なときは「お会いしない」ことです。

お見合いは会わないと始まりませんが、交際中であれば会わなくても連絡は取れます。

◎LINEのやり取りをこれまで以上に頻繁にする。
◎毎日5分でも10分でもいいから電話する。
◎デートに行けなかった日であれば、寝落ちするまで電話する。
◎LINEの「ビデオ通話」、スカイプなどを利用し、お相手の顔を見ながら電話する。

このように必ずしもお会いしなくても、お互いの距離を縮めることは可能です。

個人的には、このような大変な時こそ、婚活者の皆さんにも好きな人や気になる異性の方と一緒に時間を過ごしたり、この危機を共に乗り越えることができるパートナーを見つけてほしいとは思いますが、くれぐれも無理だけはなさらないようお願いしたいと思います。