Vol.123 【覚悟が決まれば何でもできる】真剣交際への奥の手教えます。
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「【覚悟が決まれば何でもできる】真剣交際への「奥の手」教えます。」といったテーマでお話ししたいと思います。
結婚相談所での交際には
「仮交際(仮交際)」と
「真剣交際」
があるのはご存知でしょうか?
仮交際とは、複数の異性の方と同時にデートをすることができる期間です。
複数の異性の方と食事をしたり、テーマパークに行ったり、ドライブをしたりしながら、お相手との相性、価値観、結婚観などを確認する期間とも言えます。
結婚相談所ではこの複数交際が可能な仮交際期間を経て、その中からどなたか1人に絞り、結婚を前提としたお付き合いである真剣交際に移行します。
仮交際はお見合い後に、お互いが「もう一度お会いしてみたい」回答した場合に成立します。
複数の異性との交際が可能なので、仮交際までは比較的容易に進むことができます。
しかしながら真剣交際に進むのはなかなか簡単ではありません。
なぜなら「真剣交際」とは先ほどもご説明したように、結婚を前提としたお付き合い。
そのため「真剣交際」に進むと、
・プロポーズの指輪をどうするか
・どんなプロポーズをするか
・お互いのご両親への報告はいつにするか
・お互いの家族はどんな家族なのか
・どんな結婚式を挙げたいか
・ハネムーンはどこに行きたいか
・将来はどこに住みたいか
・住宅は賃貸にするか、購入にするか
・一戸建てか、マンションか
・結婚後の夫婦の働き方はどうするか
などといったことを少しずつ話し合っていく必要があります。
もちろん、真剣交際期間中にこれらのことを全て決めておかなくてならない訳ではありません。
でもこういった大事なことを全く話し合うことなくご成婚退会してしまったら、その後がとても不安ですよね。
ですので、ある程度こういった込み入った話もしていく必要があります。
真剣交際に入ると、このように結婚がいよいよ現実味を帯びてきます。
色々と2人で話し合って、決めていかなくてはいけないことが増えてきます。
しかし決めること、決断することは容易ではありませんね。
中でも皆さんの最初の大きな決断が「真剣交際に進むか否か」ということです。
この決断がなかなかできない人が実に多いです。
特に仮交際で複数の方と交際している中で往々にしてあるのが、
・第一希望の方には、真剣交際に進みたい旨、カウンセラーを通じてオファーしているものの、もう少し待ってほしいと回答を保留されている。
・第一希望以外の方からは、真剣交際に進みたい旨のオファーがカウンセラーを通じて来ているものの、自分が回答を保留している。
このようなケースは非常に多いです。
そしてこの後の結果として考えられるパターンは、
(パターンA)
第一希望の方に回答を引き延ばしているうちに、第一希望以外の方がしびれを切らし、交際終了の申し出をしてくる。そして、引き延ばされていた第一希望の方も最後まで決めきれず、交際終了の申し出を受ける。
(パターンB)
第一希望の方に回答を引き延ばされ、その後交際終了の申し出を受ける。第一希望以外の方とは仮交際は継続していいたが、第一希望の方にフラれたショックで、第一希望以外の方との真剣交際に進む気持ちの整理が付かない。そして、自分から交際終了の申し出をする。
さて、パターンAにせよ、パターンBにせよ、全ての方との交際が終了してしまいます。
これってどう思いますか?
もう少し上手い進め方はなかったのでしょうか?
それでは今回お伝えしたい「真剣交際への奥の手」について順に説明していきます。
まずは自分の中で、第一希望の人との交際期限を切ることです。
もちろん大きな決断ですので、決めきれない気持ちも分かります。
でも、永遠に交際を続ける訳にはいかないのです。
ましてや既に3ヶ月近く仮交際は続けていたり、6回以上会っているのにお相手が決めてくれない場合は、
・「どれだけ会っても決められないお相手」
もしくは
・「他の異性と仮交際もしくはお見合いをしていて、あなた以上の方を探している」
可能性が想定されます。
後者については、ずばりあなたは「キープされている」ということです。
正直に言うとそのような方と7回、8回、9回と会っても、上手く真剣交際に進める可能性はまずないと考えてください。
ですから冒頭でお伝えした通り、あなた自身が「期限を切って」交際を進めることが大切です。
例えば、仮交際2ヶ月、既に6回以上デートをしているのであれば、もう真剣交際に行くか、交際を終了させるか決める時期です。
このタイミングで第一希望の方に、真剣交際に行きたい旨、お伝えします。
すると「もう少しデートを重ねてから決めたい」という回答がきたとします。
もうこうなったら、あなたの中でこの方と交際するのは「あと1ヶ月」と決める訳です。
そして1ヶ月の間に3~4回程度デートを重ねます。
再度、真剣交際に進みたい旨をお伝えするのですが、この時のポイントは、
「真剣交際に進んでいただけるか、交際終了とするか、どちらか一方に決めてください」
とお願いする訳です。
そうすると、第一希望の方も真剣に考えます。
結果として真剣交際に進めれば、めでたしめでたしです。
しかしもし交際終了の申し出が来ても、あなたが保留にされた期間は1ヶ月だけです。
それ以上、大事な時間を無駄にせずに済んだ訳ですね。
更には、まだ仮交際中の第一希望以外の方がいたらどうでしょうか?
第一希望の方から交際終了の回答をもらったことには変わりはないのですが、ずっと待ち続けて交際終了になるのと、あなたの方から能動的にアクションを起こし、結果として交際終了となったのでは、第二希望以下の方への気持ちの切り替えが違うと思いませんか?
当然、能動的にアクションを起こした方が、気持ちの切り替えが比較的早く、容易にできるはずです。
そしてあなたに真剣交際を申し出てくれた方との交際は、あなたが決断すれば、一気に軌道に乗ります。
その方はずっとあなたの返事を待っていた訳なので、きっと優しく接してくれますし、あなたもお相手の方を幸せにすることができます。
お相手に決断を委ねて、待っているだけでは良い結果は生まれません。
自ら行動できる人が、運命の人を引き寄せることができます。
是非ご参考にしてください。
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
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