Vol.392 真剣交際が終了になってしまった時の気持ちの持ち直し方

Vol.392 真剣交際が終了になってしまった時の気持ちの持ち直し方
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.392 真剣交際が終了になってしまった時の気持ちの持ち直し方」といったテーマでお話ししたいと思います。

最近、プロスペクティブスタートの女性会員さん2名の方が、残念ながら真剣交際終了となってしまいました。

結婚相談所の活動が上手く行かずに落ち込むタイミングは多々ありますが、最もダメージが大きいのが真剣交際の終了だと思います。

真剣交際に進むまでには仮交際中に5~10回程度のデートをしており、1ヶ月~2ヶ月程度で進むケースが多いです。

お見合いでお断り回答をいただき交際に進めないケースや1回目のデートをした直後にお断りされるケースで傷付くこともあると思います。

でも1~2ヶ月に渡り5~10回のデートをして真剣交際に進み、そこから更にデートを重ねた後の交際終了は本当に辛いものがあります。

不幸中の幸いなのか、今回の2名の女性会員さんは自分から交際終了を申し出ました。

『それならフラれた訳でもないし、そこまで落ち込むことはないのでは?』

と思った方もいるかもしれませんが、2人のこれまでの交際をサポートしてきた立場で見ると、相当疲れて落ち込んだであろうという気持ちも十分わかります。

真剣交際まで進んだ交際を終了するには、交際終了を申し出る側にも様々な辛い思いやある種の挫折感があるはずです。

ですので、そこからどうやって気持ちを持ち直して活動を再開するかというお話を今日はしたいと思います。

ちなみに真剣交際中の交際終了ではなくても真剣交際に進む直前の交際終了や、好意を持っていたお相手にフラれてしまったなどで落ち込んでいる場合でも参考になる方法ですので、是非ご覧いただけたらと思います。

気持ちを持ち直す方法は、あるお相手との真剣交際が終了してしまった後、その後活動を再開し、運命のお相手と巡り合ってご成婚退会していったご成婚者さんの事例から学ぶことができます。

彼らも交際終了となった瞬間は例外なく落ち込んでいます。

一方で彼らの共通点として、交際終了となった当日や翌日からお見合いの申し込みを再開しているということです。

彼らはたった1日で交際終了の辛さやショックから立ち直ったのでしょうか?

決してそうではありません。

彼らもさすがに1日では完全には立ち直れてはいませんでしたが、その一方で

『落ち込んで活動を止めてしまっても気持ちが晴れる訳でもないし、ましてや活動が好転する訳ではない』

ということを理解していて、実際に『お見合いの申し込み再開』という行動に移していました。

つまり

◆気持ちが持ち直るまで活動を再開しない

のではなく

◆気持ちが持ち直っていなくてもまずは活動を再開し、活動をする中で気持ちを持ち直していく

といったアプローチを取っていました。

成婚者の事例を見ると結婚したい気持ちがあるのであれば、気持ちが持ち直るまで一週間、二週間と活動を止めるのではなく、すぐに動き始めることをオススメします。

おそらく気持ちを持ち直すために色々と悩んで考えても、状況が改善されることはほとんどないと思います。

ましてや家にこもって動かないでいたら、本当に悪循環です。

色んな異性と積極的にお見合いをしたり交際をしたりすることで、落ち込んでいた気持ちが晴れてくるということは大いにあると思います。

人間の気持ちと行動はリンクしていて、気持ちを持ち直してから行動をするというアプローチがある一方、行動を起こすことで気持ちを持ち直すというアプローチもあります。

そしてこれは『選択理論心理学』という心理学の中でも人間の行動のメカニズムとして説明されています。

選択理論心理学とはアメリカの精神科医の故ウィリアム・グラッサー博士が提唱した最先端の心理学です。

選択理論心理学では人の行動を『全行動』と呼び、全行動は『行為』、『思考』、『感情』、『生理反応』の4つの要素から成り立っていると考えます。

全行動を表す概念図は下の車のようになります。


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全行動の4つの要素が車の4つのタイヤとなっており、前輪が『行為』、『思考』、後輪が『感情』、『生理反応』です。

そしてハンドルが『願望』となります。

ハンドルを切ることでタイヤを動かすことができますが、ハンドルと繋がっているのは前輪だけです。

つまり『願望』により直接コントロールできるのは『行為』と『思考』だけで、後輪の『感情』と『生理反応』を直接コントロールすることは難しいということです。

一方で『行為』と『思考』をコントロールすることで、間接的に『感情』と『生理反応』をコントロールすることができます。

例えばですが、急に『怒ってください』と言われても、何もない状況の中で人間は怒りの『感情』は湧いてきません。

怒るためには過去に怒りを覚えた状況などを思い出すという『思考』により、ようやく可能になります。

また『汗をかいてください』と言われても、いきなり汗をかける人もいませんよね。

汗をかくという『生理反応』もコントロールできないからです。

でも家の周りを30分走ってくるという『行為』により汗をかくことはできます。

今日の例でいうと

『真剣交際の終了による落ち込みから立ち直りたい』

という『願望』により、

『落ち込んでいる気持ち』

という『感情』を直接コントロールすることはできないということです。

ではどうすれば落ち込みから立ち直ることができるでしょうか?

それは『願望』により直接コントロールできる『行為』と『思考』に働きかけることです。

例えば

『いつまでも落ち込んでいても仕方ないから、すぐにお見合いをしよう』

という『思考』により、

『お見合いに申し込む』
『お見合いをお受けする』
『実際にお見合いをする』

という『行為』をすることで

『お見合いをしたら意外と楽しかった』
『落ち込んでいる気持ちが晴れてきた』

という『感情』の変化が起こります。

何となく掴めてきましたか?

人間、頭で考え過ぎるとなかなか行動(行為)に移せません。

考えているだけだと頭も煮詰まってしまいますし、そうなるとますます感情も落ち込み、いつまでも状況は好転しませんよね。

どんなに落ち込んだとしても活動を休まずに継続することで結果として早く落ち込みから立ち直ることができ、成婚という結果にも繋がります。

ご成婚者さんを見ていると本当にそう思いますし、プロスペクティブスタートのご成婚者さんに限って言うと例外は1つもありません。

つまり成婚退会していったどのご成婚者さんも、どんなに辛いことがあっても途中で一度も休んでいないということです。

交際終了になったその日からお見合いの申し込みを再開!

悩んでも仕方ないと考え、歩みを止めないから結果として早く成婚できるのです。

あなたも落ち込んでどうしたら良いか分からない時は先輩のご成婚者さんを真似るつもりで行動すれば、ご成婚は近づくはずです。

プロスペクティブスタートについて

ご挨拶結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。

私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。

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