Vol.346 結婚相談所ではスピード感が超大事
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「Vol.346 結婚相談所ではスピード感が超大事 」といったテーマでお話ししたいと思います。
本題に入る前に、先日妻がコロナワクチンの2回目接種をしたのですが、熱が39℃まで上がりました(+_+)
解熱剤を飲んで37℃台まで下がり、また解熱剤が切れると38℃台、39℃台まで上がるということを何度か繰り返し、3日目にようやく平熱に戻っていて、一安心しました。
妻が高熱で安静にしている間、私は
◎二人の娘の幼稚園、保育園の送り迎えをしながら弁当作り
◎朝昼晩のご飯の準備(買い物、料理、食器洗い)
◎洗濯(洗う、干す)
◎娘たち2人を風呂に入れる
といったことをやっていたのですが、『これを全部やるのは本当に大変・・・』と思いました。
普段はこれらを分担していますが、それでも家事、育児については圧倒的に妻の方が多い。
そして妻は相談所の仕事もしていて、ブログも書いている。
妻はすごい、そして女性はすごい。
本当に感謝しなくてはならないと改めて感じました。
そんなこともあり、我が家は家事の時短のためにも今、食洗機の購入を検討中です。
ただ、これを書き始めるといつまでも本題が始まらないので、またどこかのタイミングで。
さてさて前置きが長くなりましたが『結婚相談所ではスピード感が超大事』ということで、このブログでは具体的に何が大切なのか、説明していきたいと思います。
まずは結論から。
結婚相談所での活動では、以下の場面でのスピードを意識して行動することが大切です。
◆お相手からお見合いの申し込みがあったら、すぐに返事(OK返事、NG返事)
◆お見合い日程調整では、希望日時をすぐに提示
◆お見合い後、結果をすぐに入力(交際希望、お断り)
◆交際成立後、すぐにファーストコールの電話をする
◆交際成立後、1週間以内に初回デート
◆カウンセラーの向こうにはお相手がいる。カウンセラーからの連絡にもすぐに返事
なぜスピード感が大切かというと、共通して言えることはこれらが遅れるとお相手のあなたに対する気持ちが下がり、あなたの活動にとってプラスにならないためです。
それでは順番に説明していきます。
お相手からお見合いの申し込みがあったら、すぐに返事(OK返事、NG返事)
あなたがお相手の立場になった時、申し込んだお見合いに対して、2、3日でお返事を返してもらうのと、10日間の回答期限のギリギリで返事があるのでは、どちらが嬉しいですか?
きっと2、3日でお返事がある方が嬉しいと思います。
これはOK返事であっても、NG返事であっても同じです。
すぐにOK返事があれば、
『自分と前向きにお見合いをしたいと思ってくれているかも!』
と思えますが、10日間ギリギリでOK返事があったら、
『OK返事はもらえたけど、すごく悩んだのかな・・』
と思うかもしれません。
また、お見合いに申し込み中でも次の方に申し込むのは構わないのですが、今申し込んでいる異性が仮に20人位いて、どなたからも返事がないと、
『もしかしたら10日ギリギリのタイミングでOK返事があるかもしれない』
と思い、心理的に次の申し込みをしにくいということはあります。
ですので早めに返事をもらえた方が助かるはずです。
NG返事でも同じです。
すぐにNG返事があると、若干凹むかもしれませんが、早く気持ちを切り替えて次に進めます。
一方、10日間ギリギリでNG返事が来た場合、
『NGなら、さっさと返事してよ!』
と感じるかもしれません。
あなたがこう感じるとすれば、お相手も同じように感じるはずです。
ただ、複数のお見合いに申し込まれていたり、あるいは自分の申し込んでいる異性からの返事待ちであったりすると、それらの兼ね合いを考えながらお返事を出すことになるので、相対的に返事は遅れ気味になります。
それでも、
『この人は明らかにない』
という人には早めにNG返事をするべきですし、10人位から申し込まれているのであれば、まずは早めに5名位にNG返事をしたり、絶対にお見合いしたいと思う1名には早い段階でOK返事をするくらいはできると思います。
できるところから、早めにお返事をしていきましょう。
お見合い日程調整では、希望日時をすぐに提示
これについては多忙な人は日程提示が遅くなる傾向があります。
多忙な理由は仕事である場合もありますが、お見合いを組み過ぎて多忙な場合も多々あると思います。
お見合いの組み過ぎは良くないことはこれまでも何度もブログでお伝えしていますが、せっかくお見合いが成立しているのに、いつまでも希望日時の提示がなかったり、自分が出した希望日時に対して、いつまでも返事がないと『早く返事してよ』と誰もが思います。
自分の希望日時を早く伝えることでお相手は助かります。
そうするとあなたに対して、良い印象を持ってくれるかもしれませんし、少なくとも悪い印象は持たれません。
逆に希望日時の提示がいつまでもないと、確実に印象を悪くします。
スケジュールには余裕を持ってお見合いを組み、早めに希望日時を提示しましょう。
お見合い後、結果をすぐに入力(交際希望、お断り)
お見合いを実施後は、基本はその日のうち、遅くとも翌日の13時までに所属の相談所にお見合い結果を報告(結果の入力)するのがルール&マナーとなっています。
これもお相手の立場になるとわかると思うのですが、仮に
『お相手はあなたと交際に進みたい』
『あなたもお相手と交際に進みたい』
と思っていて、お互いにまだお見合い結果を入力していないとします。
お相手はあなたからの交際希望の連絡がすぐに届けば
『お相手(あなた)も交際に進みたいと思ってくれているんだ♪』
『それなら早く自分も交際希望を出そう!』
と思うはずです。
一方であなたからの交際希望の連絡がいつまでも届かなかったら
『お見合いの翌日になっても連絡が届かないということは、お相手(あなた)はきっとお断りに違いない』
『自分は交際に進みたかったが、脈もなさそうだから、お断りにするか・・』
となるかもしれません。
非常にもったいないですね。
また、お相手がそもそも交際希望かお断りかを迷っていた場合は、あなたからの交際希望の連絡が届く間に、お断りのお返事を入力してしまうかもしれません。
お見合いの結果、お断りの場合もなるべく早めにお願いします。
翌日の遅い時間にお断りの連絡が入ると、お相手が期待して待っていた場合、どっと疲れます。
『お断りなら早く返事して!』
と思われてもしかたありません。
交際成立後、すぐにファーストコールの電話をする
交際成立後は、一両日中に男性からファーストコールのお電話をするのがルール&マナーです。
女性も男性からの着信があったら、早めに折り返します。
これも交際が成立し、連絡先が開示されたら、できればその日のうちにお電話しましょう。
翌日になると、女性のテンションがダダ下がりになっていることがよくあります。
男性もお仕事があるので遅くなることもあると思いますが、残業時間中に5分でもいいので時間を作って電話したり、あるいは残業中に抜け出せないお仕事なら、仕事が終わったらすぐにお電話してください。
ギリギリ22時くらいまでであれば大丈夫だと思います。
女性にもよりますが、男性のあなたが
『もう21時過ぎだし、遅い時間は失礼だから明日にしよう』
と考えていても、女性はあなたからのファーストコールのお電話を今か今かと待っているかもしれません。
さすがに23時、24時は遅いと思いますが、先ほどもお伝えした通り、22時くらいまでであればギリギリOKだと思うので、それまでに電話ができるようにしていただけたらと思います。
交際成立後、1週間以内に初回デート
交際成立後初回デートまで間が空いてしまうと、その後、お相手が別の異性とお見合いして交際に進み、初回デートを済ませてしまっていたりする場合もあります。
するとあなたと初回デートをすること自体が面倒になってきたりします。
また、初回デートまで2週間、3週間も空いて、LINEでのやり取りもほとんどしていないと、せっかくお見合いで楽しい時間が過ごせていたとしても、その記憶も薄れてしまい、また一からよそよそしい感じでデートをしないといけません。
でも、初回デートがお見合いの1週間以内であれば、記憶も鮮明で気持ちが盛り上がったままの状態で初回デートができるので、お見合いの時とはまた違う話で盛り上がることができるでしょう。
カウンセラーの向こうにはお相手がいる。カウンセラーからの連絡にもすぐに返事
こちらはお見合いの日程調整から仮交際、真剣交際に至るまで、全ての期間で共通して言えることですが、カウンセラーから何か連絡がある場合、それは先方から聞かれていることの確認である場合が多々あります。
するとカウンセラーからの連絡や質問に遅れるということは、お相手への返事が遅れているということにも繋がります。
私は、結婚相談所であっても恋愛感情は大切だと思うので、それをぶち壊してしまうようなつまびらかな質問はしないように心掛けています。
なので、オブラートに包んで質問したり、あくまで『カウンセラーの私があなたの気持ちを知りたい』という感じで聞きますが、実はそうではない場合もあります。
ですので、カウンセラーからの連絡、質問に対しても、お相手からのLINEと同様にスピーディーに返信することが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
私は会員さんには入会前後やその時々で、スピード感が大切なことは伝えていますが、実際に行動を伴わせるのは難しかったりします。
特に多いのが、どのように返事を返そうか迷っていて、返事が遅れるケースです。
返事が遅れている間もあなたは色々と考えているのかもしれませんが、相手にはそれは伝わらず、不安にさせているだけです。
例えば、仮交際相手からデートに誘われたものの、その日程は調整中のお見合いがあり、すぐにお返事ができない場合は、
『その日は別の予定(友人と会う約束でも仕事でも適当な理由)の調整中なので3日後にまた状況をご連絡します!』
と伝えておけば、3日間は相手はモヤモヤしながら待つ必要はありません。
また単純な日程調整の話ではなく、お相手との交際自体をどうしようか迷っていて返事が遅れるケースもありますが、交際中はしっかりと遅れずにやり取りをしてください。
それができないのであれば、早めに交際終了です。
交際中にも関わらず、連絡を途切れさせる、あるいは一週間も返事を返さないのは最悪です。
難しい判断の時もありますが、交際人数を絞って1人1人に誠実に向き合うことで、早めのお返事ができると思います。
結婚相談所での全ての場面で、スピード感のある対応ができれば、お相手からの印象も上がり、成婚もグッと近づきます。
これが実践できるよう、頑張ってください。
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