Vol.338 結婚相談所で休会すると成婚が遠のく理由と休会時の注意事項
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「Vol.338 結婚相談所で休会すると成婚が遠のく理由と休会時の注意事項」といったテーマでお話ししたいと思います。
今日のテーマはずばり『休会』です。
おそらく、結婚相談所のカウンセラーがあまり語りたがらないテーマだと思いますが、あえてブログで書きたいと思います。
まず、結婚相談所で活動を始めたものの、休会をされる方は一定数います。
男性と女性でどちらの方が休会する方が多いかというと、女性の方が多いです。
今日は
◆休会する理由は何か?
◆休会する理由をどうすれば改善できるか?
◆休会すると成婚が遠のく理由は何故か?
◆どうしても休会する場合の注意事項
という4点に絞って説明していきたいと思います。
休会する理由は何か?
これについては、まだ結婚相談所での活動を始めたばかりで、お見合いをしっかり組めている、交際相手もいて、交際も割と順調に進んでいる人は考えたこともないと思います。
何故かというと、活動が上手く進んでいるのに、休会する理由も必要もありませんからね。
ただ、2ヶ月、3ヶ月と経過し、自分が思い描いていた通りに活動が進まなくなると、休会を考える人は多くなります。
休会の理由、もう言っちゃいましたね。
そう、休会の理由はずばり、
『活動が上手く進んでいないから』
です。
しかし、実際に休会を希望される方は、活動が上手く進んでいないという理由以外にも、他の理由を挙げることも多いです。
代表的なものは、
『仕事が忙しくなってきたなどで、婚活の時間が作れない』
『コロナの感染が拡大してきたから』
です。
しかし、これは本当の理由でしょうか?
何故かというと、活動が上手く行っている方の中にも、仕事が超多忙な方はたくさんいるからです。
でも活動が上手く行っている方からは、今まで一度も
『仕事が忙しいから休会したい』
と言われたことがありません。
繰り返しますが、一度もないのです。
ではコロナはどうでしょうか。
コロナの感染拡大は、どの都道府県に住んでいるかなどもよりますが、基本的には全ての婚活者に関係することです。
もちろん、コロナに対する考え方には大きな差があり、それにより婚活を大幅に自粛する方もいれば、感染対策をしっかりやりつつ、3密を避け、お見合い、デートをする方もいます。
あるいは外出するのは心配な時は、オンラインを上手く活用される方もいます。
ただ、
『コロナが感染拡大してきたので、仮交際相手、真剣交際相手との交際を終了させ、休会します』
と言ってきた人は今まで1人もいません。
ほとんどのケースは、コロナとは関係ない理由で交際が終了した後、
『コロナの感染拡大もありますので、休会したいです』
といった感じのことを仰います。
理由としては
『もし自分が感染していた場合、お相手に移してしまったら大変ですので』
といったことが挙げられるのですが、もしそうだとすると、順調に交際が進んでいる交際相手とも、交際を終了させるのでしょうか?
こういった話も聞いたことがありません。
あるいは、
◎お相手に移してしまうことが大変なら、お仕事で会う会社の方、取引先の方、お客様には移しても大丈夫なのでしょうか?
◎お仕事はコロナを理由に休みますか?
◎現在、仮に受験生だったり、就職活動中だったとして、大切な受験や就職面接を、コロナを理由に休んだりしますか?
◎結婚していたら、コロナの感染拡大のたびに、別居しますか?
おそらく、お仕事を休むことも、受験や就職面接に行かないことも、別居することもないと思います。
だとすると、結局のところ活動が上手く進まなくなったため、自ら婚活の優先順位を下げて、休会するのだと思います。
では、この休会の理由である
『活動が上手く進んでいない』
という状況を、どうすれば改善できるでしょうか?
休会する理由をどうすれば改善できるか?
休会の理由であった
『活動が上手く進んでいない』
という状況を改善すると、当たり前ですが
『活動が上手く進んでいる』
という状況になります。
婚活を上手く進めるためには、これも当たり前ですが、婚活を続けていないことには始まりませんよね。
もちろん、プライベートの時間を全て婚活に使う必要はありません。
私はいつも会員さんに
『スタートダッシュで頑張り過ぎてお見合いを詰め込み過ぎないように』
『最初の1、2ヶ月に集中して婚活すると、疲れてしまって休会となる可能性があるので、毎月コンスタントに活動ができるよう、無理のない範囲で活動するように』
といった趣旨のことも伝えています。
ですので、土日にびっちりとお見合いやデートを詰め込むのではなく、婚活以外の時間も確保することは大切です。
そういった意味では、『婚活を上手く進ませる』には婚活以外の時間も必要です。
ただ、それは婚活を完全に休まなくてもできると思います。
月2回のお見合いでもしておけば、そこから交際に発展することもあると思いますが、完全に休んでしまったら、一歩も前進はなく、婚活が上手く進む進まない以前の問題になってしまいます。
婚活以外の時間で英気を養うことも必要ですが、婚活を上手く進めてご成婚、ご結婚するには
『婚活を続ける』
以外に方法はありません。
では、次は休会すると成婚が遠のく理由です。
休会すると成婚が遠のく理由は何故か?
休会すると成婚が遠のく理由の1つ目は、休会の次の段階として、退会があるからです。
休会した方の中には、そのまま復帰ができず、退会していく方もいます。
2つ目は、休会癖が付くからです。
私は休会している方も、休会しないで活動している方も、基本的にはお仕事の状況や、コロナの環境などは大きく違わないと思います。
大きく違う点は、同じような環境下にあっても
『工夫しながら婚活の時間を作って頑張ろう!』
と思えるか
『やっぱり婚活は難しそうだから、また休会しよう。。』
と思うかの違いです。
一度休会すると、活動を再開した後も、休会しやすくなります。
つまり、休会のハードルが下がる訳です。
休会を繰り返す方って、ご成婚、ご結婚できそうでしょうか?
おそらく難しいですよね。
まだ休会していない人けど、休会を考えている方は、
◎休会をしたら成婚が遠のく
◎自分は結婚できなくなるかもしれない
◎それで本当にいいのか?
ということを今一度考えていただけたらと思います。
最後に、既に休会中の方の注意事項についてです。
どうしても休会する場合の注意事項
既に休会している、あるいは休会することを決めた方はどうすれば良いのでしょうか?
それは
◎活動再開日を予め決めておくこと
です。
休会期間は長くなればなるほど、再開するのがおっくうになるので、1~2ヶ月以内が良いでしょう。
そして自分で決めた再開日が来たら、お仕事が忙しくても、コロナの感染が拡大していても、活動は再開しないと結婚はいつまでもできません。
実際、上手く活動が進んでいる人は、外部環境の変化にも柔軟に対応して、ご成婚まで行きます。
ちなみに、コロナの感染が大きく拡大した今年の8月、プロスペクティブスタートの加盟している日本結婚相談所連盟のホームページへのお問合せ件数(無料カウンセリング予約、資料請求)がどうだったのか気になって、日本結婚相談所連盟の事務局に確認したところ、
『連盟ホームページへのお問合せ件数も、そこからのご入会数も増えています』
といった回答でした。
つまり8月のコロナの感染拡大、感染爆発の状況であっても、婚活者の方の婚活意欲は弱まっていないどころか、むしろ強まっているということです。
ということは、コロナの感染拡大と『婚活を始めるか始めないか』は関係なく、つまり、『婚活を再開するかしないか』とも、本来関係はないということです。
全ては、自分次第ということですね。
まとめ
いかがでしたか?
今日のテーマは活動が上手く進んでいる人にはあまり関係のない話でしたが、活動が上手く進んでいない方、少しでも休会を考えている方にとっては、何か思うところがあったかと思います。
そういった方は、今一度、
『本当に休会して良いのか』
『休会を繰り返すようになり、退会となり、結婚できなくなっても本当に良いのか』
といったことについて、ご自身としっかりと向き合っていただけたらと思います。
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!