Vol.325 お見合い件数はお相手に薄々気付かれている件
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「Vol.325 お見合い件数はお相手に薄々気付かれている件」といったテーマでお話ししたいと思います。
最初に本題から少し外れる話ですが、大変ありがたいことに6月末からプロスペクティブスタートへの無料カウンセリングのご予約が急増していて、ここのところだいぶバタバタしていました。
年に何回かご予約が集中する時があって、今がまさにそのタイミング。
昨日の妻のブログでは、旦那は『無料カウンセリングがお祭り状態でして、隣りで湯気出しながら泡を吹いています』と言われていましたが、何とか生きています。。
そして、これは自分でも驚きなのですが、6月末以降の無料カウンセリングを受けていただいた方が、全員ご入会を決めていただきました!
いくつかの結婚相談所で比較検討されていた方も何名かいらっしゃった中、全員が
『是非ご入会したいです!』
と仰ってくれたことは大変嬉しかったです!
ということで、これからご入会手続きや、初回面談などで慌ただしくなるのですが、皆さんのことをしっかりとサポートし、ご成婚まで導きたいと思います。
ただ、今は少し無料カウンセリングのご予約は落ち着いて、こうしてブログも書けています(笑)
ですので、まだまだご予約に空きはありますので、少しでも気になったら、お気軽に無料カウンセリングにお越しくださいね(^^♪
◎男性無料カウンセリング予約 こちらからどうぞ
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さて、前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。
『お見合い件数はお相手に薄々気付かれている件』
なんだか、少し怖いタイトルですね。。
毎月のお見合い件数は、なるべくたくさんの方にお会いしたいという気持ちはよーくわかるのですが、私はあまり詰め込み過ぎないことを会員さんにはお勧めしています。
このブログでもこれまで何度も伝えてきましたが、IBJのご成婚者のお見合いの件数は、男女ともに10件程度です。
これは1ヶ月のお見合い回数ではなくて、プロフィール公開からご成婚退会までのトータルの回数です。
半年から1年程度でご成婚される多く、月に1回程度のお見合い件数となります。
これを読んで、
『そんなに少ないの?』
と思う方も多いと思いますが、これが実際の数値です。
ただし、成婚者も毎月1回コンスタントにお見合いをしている訳ではありません。
プロフィール公開をして最初の1~2ヶ月は、1ヶ月あたり3、4件程度のお見合いをすることもあります。
ただし、そこで交際に進んだら、お見合いをストップするので、平均的には月1回程度となる訳です。
では、お見合いをたくさんやることはいけないことなのでしょうか?
決していけない訳ではありません。
スケジュールに十分余裕があるようなら、月5回でも10回でも良いのかもしれません。
ただし『スケジュールに十分余裕がある』というのが大前提です。
これはどういうことかというと、スケジュールに余裕がないのにも関わらず、お見合いをどんどん組んでしまうと、お相手との日程調整が困難になるためです。
お見合いの日程調整では、まず
『申し込みを受けた側』
が第三希望までの日程を提示するのが基本の流れというか、ルールです。
例えばですが、
・7月17日(土)10時~12時
・7月18日(日)終日
・7月21日(水)18時以降
といった感じです。
上記のようにしっかりと第三希望まで出せれば良いのですが、お見合いを組み過ぎていて、提示できる日程がないと第二希望まで、あるいは第一希望だけなど、お相手からすると
『ちゃんと第三希望まで出してくださいよ』
と思われるような提示方法になります。
この時点でお相手は若干テンションが下がります。
更に良くないのが、
『申し訳ありませんが、希望日時をいくつかいただけますでしょうか?』
といった形で、申し受け側が日程提示をするルールにも関わらず、お相手に日程を出すようお願いしてくる方がいます。
これはお願いされた側は、まあまあイライラしますよね。
『え?提示できる日程がないのにお見合い受けたの?』
と思われても無理もありません。
私もたまにこういうお願いを先方相談所経由で受けることがありますが、正直少しモヤモヤします。
そして自社会員さんには『申し訳ないなぁ』と思いながら、提示できる希望日時があるか確認する訳です。
おそらくなのですが、こうやって申し受け側にも関わらず、お見合いの希望日時を提示できない方は、お見合いの組み過ぎであったり、交際人数が多過ぎるのだと思います。
傾向としては、往々にしてハイスペックな方、モテそうな方が多いです。
先日、当相談所の女性会員さんと、お相手男性の日程調整でこんな流れがありました。
①お相手男性が申し受け側にも関わらず、日程を提示せず、こちらに日程提示を求める。
②女性会員さんの提示日でお見合いが決まる。
③お見合い当日、男性の体調不良でお見合いが延期となる。
④体調が回復したので、当相談所の女性会員さんの希望日時を教えてほしいと連絡が来る。
⑤お相手男性から今まで一度も日程を提示してもらっていないので、まずは希望日時を出してほしいと当相談所より先方相談所に伝える。
⑥10日後(遅すぎる!!!)、『○月○日夕方頃』なら調整できる可能性があると連絡が入る。
※佐藤心の声『調整できる可能性って何?ちゃんと空いている日時を出してもらえませんか?』
⑦仕方ないので、『○月○日夕方頃』が女性会員さんの日程が空いているか確認したところ空いておらず、代わりに女性会員さんから別日程を2つ提示いただき、先方相談所に伝える。
⑧先方相談所より、いずれの日程も都合が悪いので、改めて他の日程を複数提示してほしいと連絡が入る。
⑨さすがにこれは酷過ぎると思い、先方相談所にこれまでの経緯(男性側からは、一度としてしっかりとした日程提示がないこと)を説明し、お相手男性の予定が確実に空いている日程を、複数提示するように求める。
⑩ようやくここで初めて第三希望までの日程が提示され、お見合い日が決まる。
あなたはこの流れをご覧になって、どう思われましたか?
おそらくですが、この男性はお見合いの組み過ぎか、交際相手が多過ぎるのだと思います。
もしかすると仕事が忙しいのかもしれません。
いずれの理由にせよ、うちの女性会員さんはこのお見合いの日程調整でかなり疲れていました。
このお相手男性が、実際に何件のお見合いを組んでいたのかはわかりません。
しかし、お相手(今回は当相談所の女性会員さん)を振り回してしまったのは確かです。
ですので、スケジュールに十分余裕がないのにお見合いを組み過ぎるとこういう事態になり、お相手のテンションはお見合い前からダダ下がりになります。
余談ですが、先日、当相談所の男性会員さんが、お相手の女性への日程提示で第4希望まで希望日を出しました。
この時点でも十分なのですが、しかも4つ全ての日程が『終日OK』という素晴らしさ!
そしてその日のうちにお相手女性からもお返事があり、即日でお見合い日程が確定。
こういう日程調整だとお互いストレスもなく、お相手に良い印象を与えられると思います。
なぜ彼がこういった日程提示ができたかいうと、答えは単純、このタイミングで日程調整をやっていたのは、1件だけだったから(笑)
無理しないのが一番ということです。
お見合い件数が多かろうと少なかろうと、直接的にはお相手に知られることはありませんが、うちの女性会員さんとお見合いを組んだお相手男性のように、日程提示ができない、滞るという形で、お相手は薄々気付いている場合は多々あります。
また、お見合いを組み過ぎていることが何となくお相手に伝わってしまう例としては、
◆1日に複数件のお見合いを組んでしまったことで、移動時間に余裕がなくお見合いに遅刻する
◆遅刻まではしなくても、時間に余裕がなく到着し、バタバタとした印象を与えてしまう
◆お相手のプロフィールをしっかりと読み込めていない
などがあります。
これらもお見合いの件数が適正で、詰め込み過ぎていなければ、全て避けられることです。
逆説的な感じになりますが、運命のお相手と早く出会いたいのであれば、お見合いの件数を増やすのではなく、1件1件余裕を持って実施できる回数に抑えることです。
でないと、運命のお相手と出会えていても、数多くのお見合いの中に埋もれてしまい、見過ごしてしまう可能性があります。
結婚相談所で婚活する際の参考にしていただけたらと思います。
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!