Vol.303 お見合い調整で【お相手へ抜群の好感を与えられる人】がやっている行動

Vol.303 お見合い調整で【お相手へ抜群の好感を与えられる人】がやっている行動
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.303 お見合い調整で【お相手へ抜群の好感を与えられる人】がやっている行動」といったテーマでお話ししたいと思います。

結婚相談所での婚活において、お見合いは、お相手異性とお会いする、最初のステップになります。

もちろん、お見合いが成立するには、

◎自分からお見合いに申し込んでお相手からOK返事をいただく
◎お相手からお見合いに申し込みをいただき、OK返事をする

といった過程があるので、お見合いの申し込み、申し込まれ(申受け)の段階から結婚相談所での婚活はスタートしていますが、実際にお話する(オンラインお見合いも含む)のは、やはりお見合いが最初となります。

お見合いが成立するか否かについては

◎プロフィール写真
◎自己PR
◎年齢、年収、学歴、趣味など情報

といった『プロフィール情報』での判断となり、この時点でお相手とコミュニケーションを取ることはありません。

しかし、お見合いをして『交際』が成立するか否かは、『プロフィール情報』だけではなく、実際に話してみて、

『フィーリング、波長、価値観、性格が合いそうか』

ということも重要なポイントとなります。

ただ、今日お伝えしたいことは、お見合い当日の話ではありません。

実は、お見合い当日を迎える前に、既にお見合いは始まっているのです。

それが『お見合い調整』です。

お見合い調整では、『日時』と『場所』を決めていきます。

『場所』については対面なのか、オンラインなのか、対面の場合はどこでやるのかを双方の希望を確認しながら調整を進めていきます。

プロスペクティブスタートが加盟するIBJ日本結婚相談所連盟でのお見合い調整は、会員さん同士で直接やり取りするのではなく、双方会員さんのカウンセラーが間に入って行います。

お見合い調整には1つルールがあり、それは『お見合いの申受け側(申し込まれた側)』に場所などを決める優先権があるということです。

ですので、例えばお見合いに申し込まれた会員Aさんが神奈川県在住で、申し込んだ会員Bさんが東京都在住の場合、Aさんが神奈川県でのお見合いを希望し、その希望を、カウンセラーを通じてBさんに伝え、神奈川県でのお見合いになることが多いです。

しかし、先日、当相談所の男性会員さんに申し込まれたお相手女性は、場所を決める優先権のあるにも関わらず、お見合い場所を、

『お互いの中間地点』

と希望を出してきてくれたのです!

私はこのメッセージを見て、少し感動しました。

なぜかというと、多くの婚活者は、自分に優先権があるのであれば、できることなら自分の移動距離が少なくて済むようになるべく自分の家からアクセスの良いところをお見合い場所に選び、その希望をお相手異性に伝えるからです。

ちなみにその女性会員さんは東京都、当相談所の男性会員さんは神奈川県でした。

私は、男性会員さんに

『お相手女性は申受け側にも関わらず、中間地点と言ってくれていることは大変ありがたいことですが』

と伝えつつも、

『先方のお言葉に甘えず、少なくとも都内には行った方が良いと思います』
『あるいは場所についてはお任せしますと言えるのであれば、それも良いと思います』

と伝えたところ、うちの男性会員さんも勘が良いので、上記の通りお相手女性にお返事することになり、結果として都内でのお見合いとなりました。

しかし、お相手女性は、都内とはいっても神奈川県寄りである『品川駅』を提案してきてくれたので、やはり配慮のできる女性と感じました。

そして、この女性会員さんに対する私たち(男性会員さん、私)の印象はお見合いをする前の段階で極めて良くなり、男性会員さんはお見合いで交際希望の出し、無事に交際が成立しました。

交際が成立したのは、当日実際にお会いした時のフィーリングが合ったとか、会話が盛り上がったなどといった理由も確かに大きいです。

しかし、このお相手女性は、お見合い前に男性会員さんに好印象を与えられていたので、その分、彼女にとってスムーズにお見合いを進められたことは間違いありません。

また、つい先日もこの例と同じようなケースがありました。

プロスペクティブスタートの会員さんが埼玉県の女性会員さん、お相手男性が千葉県の方。

当相談所の女性会員さんからの申し込みだったのですが、お相手男性が申受け側にもかかわらず、

『埼玉県内のお近くまで伺います』

と提案してくれたんです!

私、またまた感動しました!

男性でも申受け側であれば、結構な確率でご自身にとってアクセスが良いところを提示してきます。

それが、千葉県にもかかわらず、埼玉県まで来てくれるなんて。

上記を女性会員さんにお伝えすると、彼女もしっかりした女性なので、

『上野駅あたりでしたら私の方からも近く、お相手男性がいらっしゃるのにも遠すぎないかと思うのですが、いかがでしょうか?』

と提案してくれて、結果として上野でのお見合いとなりました。

しかし思い返してみると、当相談所の会員さんも、申受け側でもお見合い場所をお相手に合わせるということはやっておりました。

ただ『灯台下暗し』というか、自社会員さんがそれをやっている時はそこまで意識していなかったのですが、今回ご紹介した例のように、他社会員さんにお見合い場所を合わせてもらえる提案をいただくとすごく嬉しいので、自社会員さんがお相手に合わせてくれた時も、『もっと感謝しないと!』と思いました。

一方で、このブログ読んで気を付けてほしいのが、

『こうやって自分に合わせてくれる人がいい!』

と考え、申し込みにもかかわらず、お相手に合わせてもらうことを期待することです。

それではあなたは、お相手に良い印象は与えられません。

申し込み側の場合は当然のようにお相手にとってアクセスが良い場所まで出向くようにする。

そして申受け側であっても、今回ご紹介した2人のように、お相手の移動の負担が少しでも減るように配慮した提案をする。

きっと誰もが『確かにそうできれば良いよね』ということを、頭では理解できると思います。

しかし、

『そんな提案をして本当にお相手の近くまで行かなくてはいけなくなったら、自分が大変だし・・・』

『いや、そもそも俺に、私に優先権があるのに、なんでお相手に合わせないといけないわけ?』

と考え、実際はできない人がほとんどです。

でもそれをお相手にやってもらったら嬉しいはずです。

それなら、自分が申受け側の時は、お相手が嬉しいと思うことをやってあげるのはどうでしょか?

こういうことができる人は、お相手に好印象を与えられ、結果としてお見合いから交際に進める確率が高くなります。

是非参考にされてみてください。

プロスペクティブスタートについて

ご挨拶結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。

私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。

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