Vol.229 お見合いと仮交際相手との時間、どちらを優先する?
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「Vol.229 お見合いと仮交際相手との時間、どちらを優先する?」といったテーマでお話ししたいと思います。
結婚相談所で婚活をスタートすると、おそらく多くの方が、
「これまでの婚活が嘘のようだ!」
と感じるくらい、多くの異性と1対1で会う機会を作ることができ、すぐに交際、デートが始まります。
その理由は
◎結婚相談所には真剣に結婚を考えている婚活男女しか登録していないから
◎カウンセラーによるサポートがあるから
という2つの理由です。
お互いが少しでも会ってみたいと思えば、比較的は早くお見合いが組め、仮交際に進むことができます。
では一体どれくらいの方が早期にお見合いが組め、仮交際に進めるのでしょうか?
プロスペクティブスタートでこれまで活動されてきた会員さん、現在の会員さんのプロフィール公開後の
◎1ヶ月以内のお見合い成立率
◎1ヶ月以内の交際成立率
を改めて算出してみました。結果は、
◎1ヶ月以内のお見合い成立率=91.6%
◎1ヶ月以内の交際成立率=83.3%
という高い割合でした。
このように多くの会員さんが1ヶ月にお見合いが組め、仮交際相手ができ、デートが始まっています。
他の婚活サービスで、サービス利用開始後、1ヶ月以内で8割以上の方に交際相手ができることはまずないと思います。
また、1ヶ月以内にはお見合いが組めなかった方、仮交際相手ができなかった方の多くが、2ヶ月目には仮交際相手ができています。
つまりほぼ全員の方が、活動を開始すれば交際相手とデートをするところまで行けるのが、結婚相談所での婚活です。
一方で、たくさんの方とお見合いができ、仮交際相手とのデートができる結婚相談所ならではの悩ましい問題もあります。
これは多くの会員さんが一度は通る道かもしれません。
それは、
「既に仮交際相手が複数いて、1人1人とちゃんとデートする時間がない」
「お見合いをたくさん組み過ぎてしまって、仮交際相手とデートする時間がない」
「お見合いをしても、仮交際相手が既にたくさんいるから、仮交際に進めない」
「お見合いをしても、今後もお見合いが控えているから、仮交際に進めない」
といった、いわゆる
「時間がいくらあっても足りない」
という問題です。
最初は、婚活が上手く進むのが嬉しくて、皆さんたくさんのお見合いを組みます。
しかしその後、
「お見合いの日程調整が大変」
ということに気付きます。
しかも一気に複数のお見合いが成立してしまうと、日程調整だけで疲れてしまうことも。
最初の1ヶ月はこのようなケースになることはよくあります。
でも徐々に結婚相談所での婚活のやり方を掴んでいかなくてはなりません。
それでは一体、
「どの時間を優先して」
婚活を進めていけば良いのでしょうか?
私が考える正しい優先順位となります。
①仮交際相手とのデートの時間
②既にお見合いをして、素敵だと思った方へのOK返事およびデートの時間
③既にお見合いが決まっている方とのお見合いの時間
④今後のお見合いを申し込む方、OK返事をする方とのお見合いの時間
この優先順位は、既にあなたの近くにいる人方から順に優先して時間を割くようになっています。
一番はなんといっても、
「①仮交際相手とのデートの時間」です。
仮交際相手は既に交際中の方です。
仮交際相手との時間を犠牲にして、ひたすらお見合いをしていても、いつまで経っても仮交際相手との交際は深まりません。
結果、真剣交際に進むこともできません。
次は「②既にお見合いをして、素敵だと思った方へのOK返事およびデートの時間」です。
これが2番目に来るのはどういうことかというと、これからお見合いをする方(③、④の方)は、正直どんな方か、会ってみるまでわかりません。
その③、④番の方、いわゆる
「まだ見ぬ方」
に期待を寄せたり、時間の確保を心配したりして、既にお見合いをして「素敵!」と思えた方と仮交際に進むことを諦めるのはもったいないということです。
常に今、目の前にいる素敵な人を犠牲にして、これからのお見合いする方との時間を優先していたら、いつまで経っても仮交際に進むことができません。
お見合いの次のステップは仮交際です。
仮交際に進むためにお見合いをしています。
なのに、次のお見合いをするために、仮交際に進むことを諦めることは、順序が逆で、本末転倒です。
ここまでは理解していただけたでしょうか?
次は
「③既にお見合いが決まっている方とのお見合いの時間」と、
「④今後のお見合いを申し込む方、OK返事をする方とのお見合いの時間」
の優先順位の理由ですが、これは「既に決まっているお見合いの時間=③」で時間がいっぱいなのに「次のお見合い=④」をどんどん組んでしまっては、ますます時間が足りなくなってしまうからです。
ここが逆になっていると、「③のお見合い」をしても「④のお見合い」が控えているという理由で、お見合いをした方をお断りしてしまうケースもあります。
せっかくお見合いをして「素敵だと思える異性」がいたのに、次のお見合いが控えているからお断りしていては、いつまで経っても先に進めませんよね。
そんなことになるなら、「④のお見合い」の予定は、そもそも入れなければ良かったのです。
そうすれば「③のお見合い」で素敵な方と出会えたら、そのまま仮交際に進むこともできます。
とはいえ、常にこの順番通りにいくものでもありませんし、この順番を逆にしたい場合もあると思います。
例えば、「①仮交際相手とのデート」ですが、
「仮交際相手のこともまだよくわからない」
「1回デートしたけど、イマイチだった」
といった場合、
「②お見合いをして、素敵だと思った方」
と、新たに仮交際に進みたいと思うのは自然でしょう。
これはこれで良いと思います。
ただし、以前から仮交際していた①の方が本当にイマイチで、
「今後も無いな」
と思うのなら、その方との仮交際は早めに終了した方が良いのです。
そうすれば、②でお見合いして仮交際に進んだ方が、今度は①に昇格され、また活動を続けていくことになります。
一番良くないのが、ズルズルと交際を続け、交際終了の申し出を自分からしないこと。
これは、交際は上手くいっていないのに、その方との交際を今後どうしようか常に気になっている状態です。
ダメならダメで、早い段階で区切りを付けるのが、次の出会いに繋がるきっかけにもなります。
結婚相談所で活動されている会員さん皆さんが通る道ですが、今日のお話を頭の片隅に入れておいていただけば、何か迷った時に、解決の糸口になると思います。
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結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
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