Vol.360 お見合い相手、交際相手に対して取った選択の結果は、全て自分に返って来る
- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
今日は「お見合い相手、交際相手に対して取った選択の結果は、全て自分に返って来る」といったテーマでお話ししたいと思います。
最近、何名かの会員さんにアドバイスさせて頂いた内容を共有させて頂こうと思います。
会員さんからは、日々、以下のような相談を受けます。
『今日のお見合い、お相手はとても良い方だったのですが、お洋服が少し気になって、交際に進むかどうか迷っています』
『交際中の方ですが、私に興味を持ってくれているのは伝わるのですが、言葉遣い、マナーが少し気になっていて、交際を終了しようか迷っています』
このような相談を受けることがとても多いです。
上記ではお洋服、言葉遣い、マナーを挙げさせていただきましたが、他にはちょっとした仕草、クセ、態度、気遣い、配慮、会話のトーン、社会人としての常識などもあります。
私たちはこういった相談を受けた時、ケースバイケースで色々なアドバイスをさせていただきます。
交際終了の意思が固まっていそうであれば、
『そのように思われるのであれば、交際終了もやむを得ないと思います』
『さすがに、今回の先方の服装は、お見合いとしては適していないお洋服だと思うので、お断りでも仕方ないと思います』
などとアドバイスします。
まだ迷っているようであれば、
『そこまで大きな違和感ではないということであれば、もう一度だけお会いして判断するのはどうですか?』
といったアドバイスをする場合もありますし、あるいは
『色々と思うところもあるようなので、交際終了としますか?』
『○○さんとしては、どうしたいですか?』
と質問したりする場合もあります。
しかしながら、どんな時もアドバイスを受けて最終判断をするのは会員さんご自身です。
そして、今日のタイトルにもある通り、会員さんが取った選択の結果は、全て会員さんご自身に返ってきます。
迷った末に交際に進んだお相手との初回デートで、お見合いの時よりも更に違和感が増したり、あるいは『こんな嫌な思いをするなら交際に進まなければ良かった』といった負の感情を感じたり、デメリットを引き受けるのも会員さんご自身。
一方、初回デートで、お見合いでは気付かなかった意外と良い面を見つけられて、予想外に楽しい時間を過ごせたというメリットを享受できるのも会員さんご自身。
あるいは交際を終了した結果、これまでの悩みやモヤモヤが解消され、気持ちを切り替えて他の異性とのお見合い、交際に集中できるというメリットを享受できるのも会員さんご自身。
一方で交際を終了したもの、その後お見合いする異性とは全く会話が噛み合わず、『結果的に交際終了したあの人、波長が合っていたのかも』という後悔をする結果になるのも会員さんご自身。
ですので、
『自分が取った選択の結果は全て自分に返ってくる』
ということを頭に入れて、後悔のない選択をしていただけたらと思います。
月並みなアドバイスになりますが、私は迷った場合は、もう一度会うということをおすすめしています。
それにより嫌な思いをするということもありますが、それはそれで経験値になりますし、反面教師として活かすこともできます。
全ての出会いに学びがあるはずですが、同じ場面を経験していてもそこから学び取れるかどうかは本人次第です。
相手の批判をするだけ、あるいは『常識がない人だった』で終わらせるのは簡単なことです。
しかし、
『自分にできることはなかったか?』
『相手があのような行動を取るに至ったのは、私に何か原因があったかも?』
『常識がない人だったと思ったが、そもそも自分の感覚が世間一般の常識なのか?色んな感じ方があってもよいのでは?もしかしたら相手からしたら自分が非常識だったかも?』
といったように考えを巡らせることができる人は、1つ1つの出会いを次に生かせることができますし、その人自身の人間としては幅が広がると思います。
『自分の常識 世間の非常識』
なんて言葉もあります。
人それぞれ様々な環境で育ってきたたけですから、違いがあって当たり前で、違った価値観の人に出会えるのも婚活の楽しさとも言えます。
価値観の違う面を持っている人と結婚できれば、自分と違う価値観に触れることができ、結婚生活がより豊かなものになるとも考えられます。
人との違いをどう捉えるかその人の捉え方次第で、
『違うからダメ』
『違うけど、もう少し知ってみよう』
『違うけど、面白そう』
など、色々とあります。
どのように捉えるのも自由ですが、違いに興味を持てるとその人と過ごす時間も楽しくなるのかなと思います。
ただ、あまりにも両極端な性格や価値観で、さすがに共感できないといったレベルであれば無理はする必要はありません。
いずれにしても、どうするかを決めるのはあなた次第。
『自分はどんな結婚生活を送りたいのか?』
『いつまでに結婚したいのか?』
などといった質問を改めて自分にして、自分の行動や選択を決めていければ良いと思います。
どうしても判断に迷う時は、人に相談してみるのも良いでしょう。
その際は婚活の相談なので、できれば結婚している人にも聞いてみてください。
独身の同姓に相談すると、『俺もわかる!』、『私もわかる!』と共感してもらえるかもしれませんが、異性のことをディスって終わりになったりして、あなたの婚活がプラスに進むような話にならないケースがあると思います。
耳が痛い話を聞くことになるかもしれませんが、是非、既婚者にも相談していただき、今後のあなたの選択の参考にしていただけたらと思います。
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!